おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

漫画『海街diary』を歩く④鎌倉旅行(材木座~和田塚~佐助~鎌倉宮)

漫画『海街diary』を歩く③の続き


 佐助稲荷神社の鳥居


材木座海岸から和田塚へ

こんにちは、たき子です。

鎌倉旅行の3日目です。

今日は実質的な最終日。
今日も猛暑日が予想されていますが、せっかくの鎌倉旅行。心残りがないよう回りつくす意気込みで出発しました。

今日は佐助稲荷神社から鎌倉駅方面へ向かい鎌倉宮まで足を伸ばす予定です。

でもその前に、もう一度昨日訪れた鎌倉の海へ。

昨日、由比ヶ浜を訪れたときに、材木座地下道階段を探し、これかなと思って写真を撮ったのですが、宿へ帰ってGoogle mapと漫画の絵をにらめっこした結果、目的の場所材木座海岸ではなかったことが判明。

そこでもう一度、材木座海岸で目的の風景を探すことにしたんです。

江の電で長谷駅へ。
長谷から歩いて海岸へ出て東に歩きます。

きのう間違えた滑川を通りすぎました。
東へ向かって海岸沿いの歩道を歩くこと約10分。

漫画にそっくりの小さな川とが出てきました。



ここに間違いありません。
このが、海街diary7巻『あの日の青空』で佳乃坂下課長の想いが通じあった場所です。
豆腐川という川らしい。

橋の近くには、探していた地下道も。



海街diary7巻『遠い雷鳴』で幸ねえ泰之が雷雨をから逃れて雨宿りした地下道です。

それから、材木座海岸への階段
海街diary5巻『群青』の表紙になった場所です。
同じアングルで撮影してきました。



念願の材木座3点セットが見つかり満足♥
 
材木座海岸を後にして、次に向かったのは甘味屋さんです。



材木座海岸から歩いて20分。
海街diary3巻『陽のあたる坂道』で、すず幸ねえが食べに来た和田塚にある「無心庵」に到着しました。



お店の入り口が江の電の線路に面しており、店に入るためには線路を横切らなければならない、なかなかスリルのあるお店です。

でも、そう思うのはよそ者だからなのかもしれません。

ここに限らず、江の電は線路と民家の距離が滅茶苦茶狭い場所があり、電車の窓から手を伸ばせば届きそうなほど。

江の電添いに住んでいる他人にとっては何でもないことなのかもしれません。

無心庵のように、線路を横切って出入りをする家もたくさんありますし、中には車の出入口が線路に面している家も。

すごいわ。線路を横切ってバックで駐車とかって。もたもたしてたら電車くるやん。

豆カンが名物ということなので、すず幸ねえが食べていた豆カンを注文しました。



豆カンを食べながら次に目指す佐助稲荷神社への行き方をチェック。

ひんやり冷房のきいた無心庵に後ろ髪を引かれつつ、炎天下の鎌倉を歩きだしました。


佐助稲荷神社から小町通の絶品アジフライ

無心庵のある和田塚から北東に住宅街を抜けて山に向かって、ひたすら歩くすこと約20分。ようやく佐助稲荷神社へ到着しました。 

ここ佐助稲荷神社は、海街diary1巻『佐助の狐』で知人にお金をせびられている朋章すずちかが目撃した場所。



この辺りの住所は佐助

佐助の地に建てられたから佐助稲荷なのか、佐助稲荷神社が建てられたからこの辺りを佐助と呼ぶようになったのか?
佐助というと忍者しか思いうかべへんなぁ、などと思いながら佐助稲荷神社を後にしました。

佐助稲荷神社の近くの銭洗弁財天宇賀福神社にもいきたいところですが、時間は限られています。
銭洗弁財天宇賀福神社を横目で見ながら鎌倉駅まで、また歩いて20分。
そろそろ陽も真上に差し掛かり、お腹もすきました。

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鎌倉駅近くで、アジフライを食べたくて入ったのが『尾崎』。
鎌倉駅近くの小町通にある、昼はランチが食べられる魚料理の美味しい居酒屋さんです。

海街diaryでは、よく食事風景が描かれています。
その中でも、特に美味しそうなのが活きのいいアジでつくったアジフライ

海猫食堂の(後には山猫亭の)アジフライが、物語中に度々登場します。

4巻『おいしいごはん』ではすず&風太アジフライを食べる絵が扉絵にもなっていますし、幸ねえ&泰之佳乃&坂下課長がそれぞれアジフライ定食を食べるくだりが出てきます。

また、海猫食堂アジフライは、5巻『秘密』でも、すずの所属する湘南オクトパス(サッカーチーム)のメンバーらのお腹を満たしてきました。



これは尾崎アジフライ
アツアツでサックサクの衣の下にふんわりしたアジがホワンと現れ、たまらない美味しさ。

海猫食堂山猫亭も架空のお店ですが、鎌倉へ来たならぜひ美味しいアジフライ食べたいという思いを、尾崎さんのアジフライが満足させてくれました。


 

鎌倉宮と源頼朝の墓

鎌倉駅へ戻り、ここからはバスで移動です。



鎌倉駅西口時計台
鎌倉駅のシンボルなのでしょうか。
海街diaryの鎌倉駅背景としてよく描かれています。

鎌倉宮行きのバスに乗り、終点の鎌倉宮で下車しました。



鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子、護良親王(もりながのしんのう)を祭神としています。
護良親王はここで幽閉されており、土牢が残っているそうです。

この、護良親王についてすず風太と将志に話すくだりが海街diary1巻の『二階堂の鬼』に出てきます。

また、私が訪れた時は発売されていませんでしたが、海街diary8巻『恋と巡礼』でもすずちか鎌倉宮をお詣りしています。

鎌倉宮を出て、歩いて鎌倉駅方面へ。
ここからは寄り道しながら、最終的には鎌倉駅近くの鶴岡八幡宮まで2kmの道のりを歩く予定。

まずは、荏柄天神社



ここも、この時は海街diaryポイントではないけど、途中なので寄り道してみようと思って来たのですが、最新刊8巻ですずちかがお詣りし、それぞれの思いを祈願した場所です。

立ち寄ってみて良かった♪

次に訪れたのは源頼朝の墓



同じく海街ポイントではないけど、あの源頼朝の墓ということで、寄り道です。

鎌倉幕府を開いたことでその名を知られている源頼朝ですが、その墓は意外なほどひっそりとしていました。



 【⑤鎌倉駅周辺へ続く

この他の漫画『海街diary』を歩くはこちら

①江ノ島~七里ヶ浜
②江の電~稲村ヶ崎~極楽寺
③長谷界隈


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