電動ママチャリで回るおばちゃん一人旅④『指宿のユースホステルで国際交流』
フェリーで指宿へ
こんにちは、たき子です。
電チャリ鹿児島旅行3日目です。
朝の桜島。
雄大でごわす!
今まで見た山の中では富士山に次ぐ風格でごわすです♪
噴火してる所も見たかったけど。。。煙出てませんね(^^;
さて、3日目は指宿に向かいますよ~♪
本当は桜島の周囲をロードしようと思っていたのですが、この日と次の日が晴れでその後2日ほど雨の予報。
メチャメチャ悩んだ結果、晴れを指宿で過ごして雨は鹿児島の中心地の都会に回そうと考えたのです、この時は。
スポンサーリンク
桜島のふもと垂水から指宿へは幾つかのルートがありますが、ぐるりと湾を回らず根占から指宿へ「フェリーなんきゅう」でショートカットするのが楽チン。
そこで、海岸沿いをひたすら走ることにいたしました。
前日の爆走で凝りましたからね!
のんびり路線に変更です(^w^)
根占港までは42㎞。
根占港から宿まで3㎞ぐらいだから併せても45㎞。
前日の54㎞より10㎞近く短い距離だから大丈夫!
竹藪のおじいさん
天気もいいし海岸沿いを快走していると、おじいさんが藪で何か採ってる。。。?
「何か採ってるんですか~?」
ナナハンを停めて尋ねてみると、おじいさんが採ってたのはこれ。
細い細い筍です。
どれぐらい細いかと言うとこれぐらい↓↓
ボールペンぐらいの可愛い筍♥
筍が生えてるのを初めて見た!と言うとえらく驚かれ、大阪から自転車で来たというともっと驚かれました。
「筍を持っていけば?」
と言ってくださいましたが、この日の宿には調理場がないのでお断りしました。
筍食べたかったなあ~!
それにしても可愛らしい竹ですよね♪
この竹の切り口なんて一寸法師サイズのかぐや姫が隠れていそう↓↓
今度は藪をよじ登るおばあさん
そしてまたズンズン走っていると、今度はおばあさんが藪をよじ登って、また何か採取してるではありませんか。
この辺りの高齢者は藪で採取が趣味なのかw
っていうか、藪の度にじーさんばーさん潜んでいたら怖いわ!
見せてもらったのはこれ↓↓
「ツワ」という山菜なのだそう。
あくを抜いて蒸して酢味噌で食べるのだとか。
近くの道の駅で売られているのを見つけました。
郷土料理『あくまき』
途中、こんなお店も見かけました。
「あくまき」製造販売のお店です。
「あくまき」って鹿児島の郷土のお菓子で、スーパーや道の駅など、どこででも売られています。
餅米を竹の皮で巻いて灰汁の汁で3~4時間煮るのだそう。
関ヶ原の戦いで、薩摩藩の島津義弘が兵糧として持参したのが始まりと言われているそうで、端午の節句に食べることが多いのだそうですよ~。
端午の節句が近いからでしょうか。
スーパーでは「あくまき作りキット」が売られていました。
竹の皮と灰。
灰汁まであるんです。
指宿へ
こちらは神川海岸で見かけた影絵のオブジェ。
ウサギや犬や水着のお姉さんやイチローまであります。
ラブ注入!も↓↓
写真右側、海の向こうに見える山は開聞岳です。
今から向かう指宿方面にある山ですよ~♪
そんな寄り道をしながら根占港から「なんきゅうフェリー」で揺られること50分。
山川港へ到着しました。
ちなみに、自転車込みで1100円です。
ユースホステルは外国人ばかり
この日の宿は「圭屋ユースホステル」。
素泊まりで2800円の4人部屋。
たき子以外のルームメイトは3人とも外国人。
日本に住んでるドイツ人やら、観光で来たメキシコ人やら。
片言の日本語や片言の英語で何とかコミュニケーションを取りながら、一緒にラーメン屋へ。
やはり女子はおやつです
どこの国でも、女子が集まればスイーツですね!
それぞれ買ったおやつを持ちよって、ユース備え付けのコーヒーでおやつタイム♪
小みかんサブレ↑↑に麦菓子↓↓
麦菓子って「はったいこ」の味がする蒸しパンみたいな物。
「はったいこ」って食べたことあります?
麦を煎った粉のことで、砂糖と混ぜてお湯で練って食べたりする昔のオヤツです。
「あくまき」も皆で食べましたよ~♪
中身はこんなの。
べっこう色です♪
米粒の形はなくなってますね~。
結んでいる紐で切るんだって!
きな粉をまぶしていただきました。
もちもちぷにぷにしてて、わらび餅のような感触でもあり、初めて食べる不思議なお菓子でした。
黒砂糖をまぶしても美味しいそうですよ~♪
スポンサーリンク
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
それにしても、同室の外国人の皆、飛騨高山や屋久島や札幌雪まつりや信州や箱根などなど旅行しまくってるらしいのです。
たき子、飛騨高山も屋久島も雪まつりも行ったことないよ~。
まだまだ甘ちゃんだったわ!
もっともっと旅しなければp(^^)q
本日の温泉
この日はおじいさんやおばあさんや外国人など、いろんな人との交流デーとなりました。
これもまた旅の楽しみの一つですね♪
ということで、この日入った温泉はこちら。
温泉カウンター③(前日からのを含めてカウントしてます)
『坂元温泉』
坂元町にある地元の銭湯ぽい温泉。
入浴料は380円。
茶色いお湯。
露天はありません。
湯舟の左側にあるパイプには水まくらと書いてあります。
入ってきた女性が首筋に当てていたので、湯あたり防止みたいですね!
温泉カウンター④
『ねじめ温泉ネッピー館』
根占港近くの宿泊もできる複合施設です。
入浴料は330円。
露天の湯は坂元温泉と似ていますが、茶色い湯の華(酸化鉄)が浮いていて塩辛い温泉。
写真はホームページから
全国の高張泉(温泉成分が高い)の中で28位にランクインしたそうで、温泉成分がグイグイ染み込んでくるらしいw
ちなみに1位は有馬天神源泉温泉です。
実は「ネッピー」というネーミングがチャラすぎて全然期待していなかったのですが、ものすごく良かったです♪
温泉カウンター⑤
『元湯温泉』
指宿市街地にある銭湯です。
入浴料は300円。
木造のきれいで雰囲気のある温泉銭湯。
写真は指宿の観光案内より
無色透明の『しお湯』で、美肌効果の高いメタケイ酸を多く含みつるつるとした肌触りが気持ちよい♪
【②鹿児島上陸・バッテリーが足りない!?】
【③桜島ふもとのマストな温泉】
【⑤インパクトの強すぎる秘湯】
【⑥指宿でパワーストーン掴み取り】
【⑦雨の指宿脱出!宮崎へ】
【⑧都井崎で野生のお馬】
こんにちは、たき子です。
電チャリ鹿児島旅行3日目です。
朝の桜島。
雄大でごわす!
今まで見た山の中では富士山に次ぐ風格でごわすです♪
噴火してる所も見たかったけど。。。煙出てませんね(^^;
さて、3日目は指宿に向かいますよ~♪
本当は桜島の周囲をロードしようと思っていたのですが、この日と次の日が晴れでその後2日ほど雨の予報。
メチャメチャ悩んだ結果、晴れを指宿で過ごして雨は鹿児島の中心地の都会に回そうと考えたのです、この時は。
スポンサーリンク
桜島のふもと垂水から指宿へは幾つかのルートがありますが、ぐるりと湾を回らず根占から指宿へ「フェリーなんきゅう」でショートカットするのが楽チン。
そこで、海岸沿いをひたすら走ることにいたしました。
前日の爆走で凝りましたからね!
のんびり路線に変更です(^w^)
根占港までは42㎞。
根占港から宿まで3㎞ぐらいだから併せても45㎞。
前日の54㎞より10㎞近く短い距離だから大丈夫!
竹藪のおじいさん
天気もいいし海岸沿いを快走していると、おじいさんが藪で何か採ってる。。。?
「何か採ってるんですか~?」
ナナハンを停めて尋ねてみると、おじいさんが採ってたのはこれ。
細い細い筍です。
どれぐらい細いかと言うとこれぐらい↓↓
ボールペンぐらいの可愛い筍♥
筍が生えてるのを初めて見た!と言うとえらく驚かれ、大阪から自転車で来たというともっと驚かれました。
「筍を持っていけば?」
と言ってくださいましたが、この日の宿には調理場がないのでお断りしました。
筍食べたかったなあ~!
それにしても可愛らしい竹ですよね♪
この竹の切り口なんて一寸法師サイズのかぐや姫が隠れていそう↓↓
今度は藪をよじ登るおばあさん
そしてまたズンズン走っていると、今度はおばあさんが藪をよじ登って、また何か採取してるではありませんか。
この辺りの高齢者は藪で採取が趣味なのかw
っていうか、藪の度にじーさんばーさん潜んでいたら怖いわ!
見せてもらったのはこれ↓↓
「ツワ」という山菜なのだそう。
あくを抜いて蒸して酢味噌で食べるのだとか。
近くの道の駅で売られているのを見つけました。
郷土料理『あくまき』
途中、こんなお店も見かけました。
「あくまき」製造販売のお店です。
「あくまき」って鹿児島の郷土のお菓子で、スーパーや道の駅など、どこででも売られています。
餅米を竹の皮で巻いて灰汁の汁で3~4時間煮るのだそう。
関ヶ原の戦いで、薩摩藩の島津義弘が兵糧として持参したのが始まりと言われているそうで、端午の節句に食べることが多いのだそうですよ~。
端午の節句が近いからでしょうか。
スーパーでは「あくまき作りキット」が売られていました。
竹の皮と灰。
灰汁まであるんです。
指宿へ
こちらは神川海岸で見かけた影絵のオブジェ。
ウサギや犬や水着のお姉さんやイチローまであります。
ラブ注入!も↓↓
写真右側、海の向こうに見える山は開聞岳です。
今から向かう指宿方面にある山ですよ~♪
そんな寄り道をしながら根占港から「なんきゅうフェリー」で揺られること50分。
山川港へ到着しました。
ちなみに、自転車込みで1100円です。
ユースホステルは外国人ばかり
この日の宿は「圭屋ユースホステル」。
素泊まりで2800円の4人部屋。
たき子以外のルームメイトは3人とも外国人。
日本に住んでるドイツ人やら、観光で来たメキシコ人やら。
片言の日本語や片言の英語で何とかコミュニケーションを取りながら、一緒にラーメン屋へ。
やはり女子はおやつです
どこの国でも、女子が集まればスイーツですね!
それぞれ買ったおやつを持ちよって、ユース備え付けのコーヒーでおやつタイム♪
小みかんサブレ↑↑に麦菓子↓↓
麦菓子って「はったいこ」の味がする蒸しパンみたいな物。
「はったいこ」って食べたことあります?
麦を煎った粉のことで、砂糖と混ぜてお湯で練って食べたりする昔のオヤツです。
「あくまき」も皆で食べましたよ~♪
中身はこんなの。
べっこう色です♪
米粒の形はなくなってますね~。
結んでいる紐で切るんだって!
きな粉をまぶしていただきました。
もちもちぷにぷにしてて、わらび餅のような感触でもあり、初めて食べる不思議なお菓子でした。
黒砂糖をまぶしても美味しいそうですよ~♪
スポンサーリンク
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
それにしても、同室の外国人の皆、飛騨高山や屋久島や札幌雪まつりや信州や箱根などなど旅行しまくってるらしいのです。
たき子、飛騨高山も屋久島も雪まつりも行ったことないよ~。
まだまだ甘ちゃんだったわ!
もっともっと旅しなければp(^^)q
本日の温泉
この日はおじいさんやおばあさんや外国人など、いろんな人との交流デーとなりました。
これもまた旅の楽しみの一つですね♪
ということで、この日入った温泉はこちら。
温泉カウンター③(前日からのを含めてカウントしてます)
『坂元温泉』
坂元町にある地元の銭湯ぽい温泉。
入浴料は380円。
茶色いお湯。
露天はありません。
湯舟の左側にあるパイプには水まくらと書いてあります。
入ってきた女性が首筋に当てていたので、湯あたり防止みたいですね!
温泉カウンター④
『ねじめ温泉ネッピー館』
根占港近くの宿泊もできる複合施設です。
入浴料は330円。
露天の湯は坂元温泉と似ていますが、茶色い湯の華(酸化鉄)が浮いていて塩辛い温泉。
写真はホームページから
全国の高張泉(温泉成分が高い)の中で28位にランクインしたそうで、温泉成分がグイグイ染み込んでくるらしいw
ちなみに1位は有馬天神源泉温泉です。
実は「ネッピー」というネーミングがチャラすぎて全然期待していなかったのですが、ものすごく良かったです♪
温泉カウンター⑤
『元湯温泉』
指宿市街地にある銭湯です。
入浴料は300円。
木造のきれいで雰囲気のある温泉銭湯。
写真は指宿の観光案内より
無色透明の『しお湯』で、美肌効果の高いメタケイ酸を多く含みつるつるとした肌触りが気持ちよい♪
以上、令和初日にお届けした旅行3日目のようすでした。
翌日は指宿観光です。
ここでとんでもない秘湯に立ち寄ることとなるのですが、その様子は明日またよければ覗きにきてくださいね~♪
今回の旅日誌のこの他の記事はこちら
【②鹿児島上陸・バッテリーが足りない!?】
【③桜島ふもとのマストな温泉】
【⑤インパクトの強すぎる秘湯】
【⑥指宿でパワーストーン掴み取り】
【⑦雨の指宿脱出!宮崎へ】
【⑧都井崎で野生のお馬】