『京都サイクリングどすえ!』①タテカンとタルトタタンと謎の飛行物体
毎月25は天神さんの蚤の市
先月の11月25日、京都へおでかけしてきました♪
なぜ今回に限ってわざわざ日付を書いたかというと、25日という日に意味があるから。
今回の一番の目的は北野天満宮なのですが、北野天満宮では、御祭神である菅原道真公の誕生日と命日がいずれも25日であることから、毎月25日に『天神市』という蚤の市が開かれるのです。
私にとっては、去年の12月『終い天神(しまいてんじん)』に行って以来二度目の天神さんです。
【前に天神市を訪れた時の記事はこちら】
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今回は大学受験を控えた息子の合格祈願、さらには『ラ・ヴァチュール』でタルトタタンを食べ、『金谷正廣菓舗』の栗落雁を買って帰るという目的もありました。
この3箇所は、めちゃめちゃ離れているわけでもないのですが、微妙に遠いのです(北野天満宮とラ・ヴァチュールは5.9キロ)。
そこでレンタサイクルで移動することにしたのでした。
駅近のレンタサイクル
レンタサイクルもいくつもあるのですが、京都まではおけいはん(京阪電車)で行くため、京阪三条駅近の『レンタサイクル安本』へ。
京阪三条駅北東の出口の真ん前、ファミマの横にありました。
うす暗~い…
中からゾンビの1匹や2匹現れてもおかしくなさそうな暗さです。
予約を入れてませんでしたが、全く問題なく借りることができて良かった良かった♪
レンタサイクルで渡されたマップ。
レンタサイクルを借りるとよくこうした地図をくれるのですが…
ほぼ英語やんw
外国人と思われたわけではないだろう、うん。
どこから見ても、たおやかな日本女性にしかみえないと思うしね♥(←言うのはタダ)。
これが本日の愛車。
なかなかボロい年季が入ってますね~。
ままチャリなのにハンドルが一直線にピーンとなってて握りづらいし(^^;
まあいいや、パンクさえしないでくれれば!
エンジンふかしてしゅっぱ~つ!
まずは『ラ・ヴァチュール』でタルトタタンを食べるんだ~♪
いきなり迷ってタテカンへ
京の都は紅葉真っ盛り。
綺麗どすえ~♪
気分はすっかり京女(^^)v
快調に自転車をとばしていると、どこやら学校らしき門の横に、こんな手作り感あふれた看板がでてきました。
よしだりょう?
自由とデモクラシー?
京大?
もしかするとここは京都大学ですか!
(もしかしなくても京都大学です)
とすると、もしや、これが噂に聞く京大名物タテカン!?
タテカンといえば、少し前に京都の景観を乱すということで撤去するよう指導が入ったのですよね。
カタいこと言わなくたってええやん
何かを発信しようとしているという
その意思を尊重してほしいなあ~
…などと思いながら京大前を通りすぎ、あれ?
こんなに走るんだっけ?
三条駅から『ラ・ヴァチュール』まではすぐだったはず…。
と我にかえって地図を確認。
いきなりやってまった!
めちゃめちゃ通り過ぎてる~
回れ右して今来た道を戻り猛然と走りました。
『ラ・ヴァチュール』の開店時間は11時。
有名店なので、開店時間の少し前についておきたかったのです。
まあいいや
おかげでタテカン見れたし♪
日本で唯一認定された
伝説のタルトタタン
『ラ・ヴァチュール』は平安神宮のすぐそばです。
交差点の向こうに広い敷地のお寺?が見えてきました。
きっとあれが平安神宮に違いありません(←けっこうテキトー)。
まあ、ここは京都。
石を投げれば寺や神社に当たるのです。
どれがどのお寺なのかシロートには判別などつかないのです。
ビンゴでした♥
平安神宮の西側、武道センター前に『ラ・ヴァチュール』はありました。
一見普通のカフェなのですが、ここは知る人ぞ知る“タルトタタン”の有名店。
“タルトタタン”とは、フランス風のアップルパイ。
フランスではタタンタタン愛好家協会があって、毎年タルトタタン祭りも行われています。
日本で唯一、タルトタタン協会の認定を受けたタルトタタンを食べられる店がここ『ラ・ヴァチュール』なのです。
リンゴのお菓子愛が止まらない私にとってもタルトタタンは大好物!
【去年作ったタルトタタンの記事はこちら】
『ラ・ヴァチュール』のタルトタタンを死ぬまでに一度は食べてみたかったのですよね~♪
開店10分前に到着すると、すでに15人ほどが並んでいます。
入店すると、入口に立てられていたのと同じメニューを渡されました。
よく見ると、飛び出す絵本みたいにケーキが立体的になってて可愛い♥
店内には、先代の松永ユリさんの写真が飾られています。

今の店主の女性は、この店のタルトタタンを考案した松永ユリさんのお孫さんなのです。
凝縮された飴色リンゴ
落ち着いた色合いの調度もタイルの床も居心地いいですね~♥
しばらくすると、タルトタタンとフレーバーティー(アップルティーとキャラメルをブレンドした紅茶)が運ばれてきました。
タルトタタンは、予想以上の深い飴色です。
あ、そうか!
この店の調度も床のタイルもこのリンゴの色とお揃にしているのか、と勝手に納得。
想像していたほど甘くありません。
こんな風にリンゴの味を引き出す食べ方があるのか…。
確かにこれは他のどこにもないラ・ヴァチュールだけの味でした。
私の隣のテーブルには上品な老夫婦。
お店の雰囲気にぴったり
老夫婦も調度の一つみたいやわあ
なんて思いながらラ・ヴァチュールを後にしました。
《ラ・ヴァチュール》
住 所 京都市左京区聖護院円頓美町47-5
電話番号 075-751-0591
営業時間 11:00 - 18:00
定休日 月曜日
ブルーパロットを通過
『ラ・ヴァチュール』を出て向かったのは北野天満宮。
約6kmの道程です。
途中通りがかったアンティークショップ『ブルーパロット』。
主に、明治から昭和初期にかけての家具や食器などが販売されています。
ずーっと前に買った飾り棚は、一番のお気に入りなのですが、これに関してはまたの機会に書かせてもらうことにしましょう。
今はとりあえず北野天満宮に急がねば!
あれは何?
白い謎の飛行物体
途中、見上げたイチョウの木の後に飛行機雲が。
スマホで撮影しながら空を見上げていると不思議な物を見つけました。
何だと思いますか?
わかりませんよね~。
寄ってみましょう。
拡大したので画像が荒くなってしまいました。
私のスマホではこれが限界だったものですみませんm(__)m
よ~く見ると、銀杏の木の斜め右辺りに白い物がいくつもあるんです。
かなりの上空で、最初鳥かと思いました。
でも、あまり動かずフワフワ浮いているような感じなので、鳥じゃないような…。
どう見ても飛行機の速度じゃないし。
まさかスカイダイビング?
いやいや、それなら落ちてくるやろ~
凧にしては高すぎる気もするし
鳥でも凧でも人でも飛行機でもないとしたら、まさかの未知との遭遇なのかしら。
その辺にいた人をつかまえて聞いてみようかなと思ったのですが、あいにく地域のイベントボランティアらしき高齢者ばかり。
「そんなこまい(細かい)もん見えへん」って言われそう。
かといって、若い人に聞くのもためらわれ(変なおばちゃんって思われそう)、聞けなかったんですよね~。
う~ん、気になる!
心当たりのある方がいらっしゃれば、ぜひ教えてくださいね♪
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さて、このあとメインの北野天満宮なのですが、盛りだくさんなので、明日書かせていただこうと思います。
北野天満宮だけでなく、その前に立ち寄った、とーっても美味しい和菓子のお店も紹介させていただきたい!(食べてばっかし)
その様子は明日、よければまた覗きにきてくださいね~♪
【②『北野天満宮でお参り&蚤の市!絶品粟餅も』の記事はこちら】
本日の日めくりカレンダーです。
12月5日(水)

『亀の甲より年の功』
年長者の経験に基づいた意見は尊重すべきだということ。
先月の11月25日、京都へおでかけしてきました♪
なぜ今回に限ってわざわざ日付を書いたかというと、25日という日に意味があるから。
今回の一番の目的は北野天満宮なのですが、北野天満宮では、御祭神である菅原道真公の誕生日と命日がいずれも25日であることから、毎月25日に『天神市』という蚤の市が開かれるのです。
私にとっては、去年の12月『終い天神(しまいてんじん)』に行って以来二度目の天神さんです。
【前に天神市を訪れた時の記事はこちら】
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今回は大学受験を控えた息子の合格祈願、さらには『ラ・ヴァチュール』でタルトタタンを食べ、『金谷正廣菓舗』の栗落雁を買って帰るという目的もありました。
この3箇所は、めちゃめちゃ離れているわけでもないのですが、微妙に遠いのです(北野天満宮とラ・ヴァチュールは5.9キロ)。

そこでレンタサイクルで移動することにしたのでした。
駅近のレンタサイクル
レンタサイクルもいくつもあるのですが、京都まではおけいはん(京阪電車)で行くため、京阪三条駅近の『レンタサイクル安本』へ。
京阪三条駅北東の出口の真ん前、ファミマの横にありました。

うす暗~い…
中からゾンビの1匹や2匹現れてもおかしくなさそうな暗さです。

予約を入れてませんでしたが、全く問題なく借りることができて良かった良かった♪
レンタサイクルで渡されたマップ。

レンタサイクルを借りるとよくこうした地図をくれるのですが…

ほぼ英語やんw
外国人と思われたわけではないだろう、うん。
どこから見ても、たおやかな日本女性にしかみえないと思うしね♥(←言うのはタダ)。
これが本日の愛車。

なかなかボロい年季が入ってますね~。
ままチャリなのにハンドルが一直線にピーンとなってて握りづらいし(^^;
まあいいや、パンクさえしないでくれれば!
エンジンふかしてしゅっぱ~つ!
まずは『ラ・ヴァチュール』でタルトタタンを食べるんだ~♪
いきなり迷ってタテカンへ
京の都は紅葉真っ盛り。

綺麗どすえ~♪
気分はすっかり京女(^^)v
快調に自転車をとばしていると、どこやら学校らしき門の横に、こんな手作り感あふれた看板がでてきました。

よしだりょう?
自由とデモクラシー?
京大?
もしかするとここは京都大学ですか!
(もしかしなくても京都大学です)
とすると、もしや、これが噂に聞く京大名物タテカン!?

タテカンといえば、少し前に京都の景観を乱すということで撤去するよう指導が入ったのですよね。
カタいこと言わなくたってええやん
何かを発信しようとしているという
その意思を尊重してほしいなあ~
…などと思いながら京大前を通りすぎ、あれ?
こんなに走るんだっけ?
三条駅から『ラ・ヴァチュール』まではすぐだったはず…。
と我にかえって地図を確認。
いきなりやってまった!
めちゃめちゃ通り過ぎてる~
回れ右して今来た道を戻り猛然と走りました。
『ラ・ヴァチュール』の開店時間は11時。
有名店なので、開店時間の少し前についておきたかったのです。
まあいいや
おかげでタテカン見れたし♪
日本で唯一認定された
伝説のタルトタタン
『ラ・ヴァチュール』は平安神宮のすぐそばです。
交差点の向こうに広い敷地のお寺?が見えてきました。
きっとあれが平安神宮に違いありません(←けっこうテキトー)。
まあ、ここは京都。
石を投げれば寺や神社に当たるのです。
どれがどのお寺なのかシロートには判別などつかないのです。

ビンゴでした♥
平安神宮の西側、武道センター前に『ラ・ヴァチュール』はありました。

一見普通のカフェなのですが、ここは知る人ぞ知る“タルトタタン”の有名店。

“タルトタタン”とは、フランス風のアップルパイ。
フランスではタタンタタン愛好家協会があって、毎年タルトタタン祭りも行われています。
日本で唯一、タルトタタン協会の認定を受けたタルトタタンを食べられる店がここ『ラ・ヴァチュール』なのです。
リンゴのお菓子愛が止まらない私にとってもタルトタタンは大好物!
【去年作ったタルトタタンの記事はこちら】
『ラ・ヴァチュール』のタルトタタンを死ぬまでに一度は食べてみたかったのですよね~♪

開店10分前に到着すると、すでに15人ほどが並んでいます。
入店すると、入口に立てられていたのと同じメニューを渡されました。
よく見ると、飛び出す絵本みたいにケーキが立体的になってて可愛い♥

店内には、先代の松永ユリさんの写真が飾られています。

今の店主の女性は、この店のタルトタタンを考案した松永ユリさんのお孫さんなのです。
凝縮された飴色リンゴ
落ち着いた色合いの調度もタイルの床も居心地いいですね~♥

しばらくすると、タルトタタンとフレーバーティー(アップルティーとキャラメルをブレンドした紅茶)が運ばれてきました。

タルトタタンは、予想以上の深い飴色です。
あ、そうか!
この店の調度も床のタイルもこのリンゴの色とお揃にしているのか、と勝手に納得。
想像していたほど甘くありません。
表面が苦く、中はとろりと溶けるような口当たりです。
深い飴色と凝縮された林檎の濃厚な旨味。
こんな風にリンゴの味を引き出す食べ方があるのか…。
確かにこれは他のどこにもないラ・ヴァチュールだけの味でした。

私の隣のテーブルには上品な老夫婦。
お店の雰囲気にぴったり
老夫婦も調度の一つみたいやわあ
なんて思いながらラ・ヴァチュールを後にしました。
《ラ・ヴァチュール》
住 所 京都市左京区聖護院円頓美町47-5
電話番号 075-751-0591
営業時間 11:00 - 18:00
定休日 月曜日

ブルーパロットを通過
『ラ・ヴァチュール』を出て向かったのは北野天満宮。
約6kmの道程です。
途中通りがかったアンティークショップ『ブルーパロット』。

主に、明治から昭和初期にかけての家具や食器などが販売されています。
ずーっと前に買った飾り棚は、一番のお気に入りなのですが、これに関してはまたの機会に書かせてもらうことにしましょう。
今はとりあえず北野天満宮に急がねば!
あれは何?
白い謎の飛行物体
途中、見上げたイチョウの木の後に飛行機雲が。

スマホで撮影しながら空を見上げていると不思議な物を見つけました。

何だと思いますか?
わかりませんよね~。
寄ってみましょう。

拡大したので画像が荒くなってしまいました。
私のスマホではこれが限界だったものですみませんm(__)m
よ~く見ると、銀杏の木の斜め右辺りに白い物がいくつもあるんです。

かなりの上空で、最初鳥かと思いました。
でも、あまり動かずフワフワ浮いているような感じなので、鳥じゃないような…。
どう見ても飛行機の速度じゃないし。
まさかスカイダイビング?
いやいや、それなら落ちてくるやろ~
凧にしては高すぎる気もするし
鳥でも凧でも人でも飛行機でもないとしたら、まさかの未知との遭遇なのかしら。
その辺にいた人をつかまえて聞いてみようかなと思ったのですが、あいにく地域のイベントボランティアらしき高齢者ばかり。
「そんなこまい(細かい)もん見えへん」って言われそう。
かといって、若い人に聞くのもためらわれ(変なおばちゃんって思われそう)、聞けなかったんですよね~。
う~ん、気になる!
心当たりのある方がいらっしゃれば、ぜひ教えてくださいね♪
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さて、このあとメインの北野天満宮なのですが、盛りだくさんなので、明日書かせていただこうと思います。
北野天満宮だけでなく、その前に立ち寄った、とーっても美味しい和菓子のお店も紹介させていただきたい!(食べてばっかし)
その様子は明日、よければまた覗きにきてくださいね~♪
【②『北野天満宮でお参り&蚤の市!絶品粟餅も』の記事はこちら】
本日の日めくりカレンダーです。
12月5日(水)

『亀の甲より年の功』
年長者の経験に基づいた意見は尊重すべきだということ。