野球Days 『高校野球秋季大会2017・大阪予選2回戦』復帰戦に勝利
秋季大会とは
こんにちは、たき子です。
全国各地で高校野球の秋季大会地区予選が開催されています。
多くの高校硬式野球部にとって、公式戦は春、夏、秋の3大会です。
言うまでもなく、夏の甲子園へ出場できる夏の地方大会は、3年生にとって最後の大会なので最も熱い闘いとなります。
夏の大会の次にに重要なのが、秋の大会です。
夏大会のように甲子園へ直結ではありませんが、この大会での成績が春の甲子園出場の大きな選考基準になっているのですから、たとえ体育祭や文化祭、修学旅行に重なろうと、多くの選手は大事な行事を諦めてでも大会出場を選ぶのです。
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相手は私立高校
その秋季大会大阪地区予選で、私の息子の所属する高校の2回戦が行われ(1回戦は不戦勝)、応援に行ってきました。
土曜に予定されていた試合が雨で順延。
3連休の最終日に当たる敬老の日は、日本列島を縦断した大型台風が過ぎ去った後の晴天でした。
会場となるグランドへ到着。
会場のグランドを本拠地とする野球部員が、渇ききっていないグランドの水をスポンジで吸いだし、土を入れて慣らし、整備してくれています。
時刻通りに息子の学校が先攻で試合が始まりました。
相手は私学の中堅どころ。
約2ヶ月前に行われた夏の大会大阪予選では、4回戦まで勝ち進んでいます。
対する公立校である息子の高校は、1回戦敗退でした。
でも、3年生が引退し、主力メンバーは入れ替わっています。
夏の結果は参考にはなりません。
同じ高校生。
皆、練習を重ねてこの日を迎えているんです。
1回の表、2アウトからヒットと四球でチャンスメイクし、クリンナップのタイムリーで先制!
初回からの先制点で波に乗りたい1回裏、先発を託されたのは息子でした。
肘の手術後初の登板
実は私の息子は、3ヶ月前に肘の手術を受け、約半年間の投げられない状態から復帰したばかりでした。
一人目をゴロで打ちとったあと、レフト線へのヒットで出塁され、次打者へ死球を与えて1、2塁のピンチに。
しかし、次の打者の大きな当たりをセンターがファインプレーでアウト!
続く打者も外野フライに打ち取り、無得点で切り抜けました。
その後、3点を失ったものの、3回を除く毎回得点を重ね、終わってみれば8回コールドで勝利。
3回戦へと進むことになったのです。
友人達の応援に感謝
高校生になって初めての公式戦登板ですが、緊張して体が動かないというようなことはなかったみたいです。
ブランクの分よけいに、緊張よりも投げられる嬉しさのほうが勝っていたのかもしれません。
本人より、むしろ私のほうが緊張していたと思います。
小学生、中学生、そして高校とずっと見てきたけど、もしも高校を最後に野球を終えるのだとしとら、残りあと1年を切っています。
数えるほどしかない公式戦、楽しみたいとは思うけど、なかなかそんな余裕は持てません。
そんな私の緊張をほぐしてくれたのが、息子の復帰登板を一目見ようと駆けつけてくれた友人達でした。
特に、私と息子と3人で淡路島サイクリング旅行【淡路島サイクリング旅行の記事はこちら】などにも行った幼なじみのKくんは、息子とは真逆の文化系男子。
芸術系はオールマイティーだけど、野球に関しては、
「1回の表とかの、“表”と“裏”って何?」
と聞いてくるタイプです。
野球のルールは知らないけど、ベースボールを日本語で野球と名付けたのは正岡子規なのだと、そんな事は知っている彼の軽いノリが緊張を和ませてくれました。
闘いすんで日が暮れて。
夕飯に続き復帰祝いのケーキを食べた後、歯磨きのシャカシャカ音がしなくなったので様子を見ると、歯ブラシをくわえたまま寝ていました。
3回戦は今度の週末。
また雨が心配ですが、勝ち進んでほしいなあ♥
【3回戦のようすはこちら】
【4回戦のようすはこちら】
こんにちは、たき子です。
全国各地で高校野球の秋季大会地区予選が開催されています。
多くの高校硬式野球部にとって、公式戦は春、夏、秋の3大会です。
言うまでもなく、夏の甲子園へ出場できる夏の地方大会は、3年生にとって最後の大会なので最も熱い闘いとなります。
夏の大会の次にに重要なのが、秋の大会です。
夏大会のように甲子園へ直結ではありませんが、この大会での成績が春の甲子園出場の大きな選考基準になっているのですから、たとえ体育祭や文化祭、修学旅行に重なろうと、多くの選手は大事な行事を諦めてでも大会出場を選ぶのです。
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相手は私立高校
その秋季大会大阪地区予選で、私の息子の所属する高校の2回戦が行われ(1回戦は不戦勝)、応援に行ってきました。
土曜に予定されていた試合が雨で順延。
3連休の最終日に当たる敬老の日は、日本列島を縦断した大型台風が過ぎ去った後の晴天でした。
会場となるグランドへ到着。
会場のグランドを本拠地とする野球部員が、渇ききっていないグランドの水をスポンジで吸いだし、土を入れて慣らし、整備してくれています。
時刻通りに息子の学校が先攻で試合が始まりました。
相手は私学の中堅どころ。
約2ヶ月前に行われた夏の大会大阪予選では、4回戦まで勝ち進んでいます。
対する公立校である息子の高校は、1回戦敗退でした。
でも、3年生が引退し、主力メンバーは入れ替わっています。
夏の結果は参考にはなりません。
同じ高校生。
皆、練習を重ねてこの日を迎えているんです。
1回の表、2アウトからヒットと四球でチャンスメイクし、クリンナップのタイムリーで先制!
初回からの先制点で波に乗りたい1回裏、先発を託されたのは息子でした。
肘の手術後初の登板
実は私の息子は、3ヶ月前に肘の手術を受け、約半年間の投げられない状態から復帰したばかりでした。
一人目をゴロで打ちとったあと、レフト線へのヒットで出塁され、次打者へ死球を与えて1、2塁のピンチに。
しかし、次の打者の大きな当たりをセンターがファインプレーでアウト!
続く打者も外野フライに打ち取り、無得点で切り抜けました。
その後、3点を失ったものの、3回を除く毎回得点を重ね、終わってみれば8回コールドで勝利。
3回戦へと進むことになったのです。
友人達の応援に感謝
高校生になって初めての公式戦登板ですが、緊張して体が動かないというようなことはなかったみたいです。
ブランクの分よけいに、緊張よりも投げられる嬉しさのほうが勝っていたのかもしれません。
本人より、むしろ私のほうが緊張していたと思います。
小学生、中学生、そして高校とずっと見てきたけど、もしも高校を最後に野球を終えるのだとしとら、残りあと1年を切っています。
数えるほどしかない公式戦、楽しみたいとは思うけど、なかなかそんな余裕は持てません。
そんな私の緊張をほぐしてくれたのが、息子の復帰登板を一目見ようと駆けつけてくれた友人達でした。
特に、私と息子と3人で淡路島サイクリング旅行【淡路島サイクリング旅行の記事はこちら】などにも行った幼なじみのKくんは、息子とは真逆の文化系男子。
芸術系はオールマイティーだけど、野球に関しては、
「1回の表とかの、“表”と“裏”って何?」
と聞いてくるタイプです。
野球のルールは知らないけど、ベースボールを日本語で野球と名付けたのは正岡子規なのだと、そんな事は知っている彼の軽いノリが緊張を和ませてくれました。
闘いすんで日が暮れて。
夕飯に続き復帰祝いのケーキを食べた後、歯磨きのシャカシャカ音がしなくなったので様子を見ると、歯ブラシをくわえたまま寝ていました。
3回戦は今度の週末。
また雨が心配ですが、勝ち進んでほしいなあ♥
【3回戦のようすはこちら】
【4回戦のようすはこちら】