ハイジも食べた?『スイス風アップルタルト』
ハイジじゃなくてクララかな
こんにちは、たき子です。
昨日の『丸ごとリンゴの穴ぽこケーキ』に引き続きリンゴのお菓子です。
【『丸ごとリンゴの穴ぽこケーキ』のレシピはこちら】
今日ご紹介させていただくのは『スイス風アップルタルト』。

パイ皮を一度焼き、クルミを敷いた後うす~くスライスしたリンゴを並べて再び焼き、カスタードソースを流し入れてもう一度焼く…という、少々手の込んだお菓子です。
スイスではこれが一般的なアップルタルトなのでしょうか?
クルミではなくヘーゼルナッツが本式だというのを聞いたことがありますが。
スイスといえば『アルプスの少女ハイジ』ですよね!
そんなことない?
“スイス=アルプス=ハイジ”
なんてイージー過ぎでしょうか(^^;
「ハイジも食べていた?」などと適当な表題を書きましたが、そもそもハイジは、硬い黒パンばかり食べているおばあちゃんに白パンを食べさせてあげたいと思って家出する(違いましたっけ?)ぐらいだから裕福ではないわけで、タルトなんて食べたことがないに違いありません。
仮に食べていたとしたら、きっとハイジではなくクララのほうですよね!
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その、ハイジじゃないクララが食べたかもしれない(しつこい)『スイス風アップルタルト』は、ずいぶん昔に雑誌で見て覚えたお菓子です。
そこから自分なりに改良し、手がかかるパイ皮は手作りせず冷凍パイシートを使うことでハードルを低くしました。
冷凍パイシートで手を抜いたとしても、オーブンに入れたり出したり3度に分けて焼くので、なかなかの面倒なお菓子であることにかわりはないのですが。
そこまでして作ろうと思う理由は…。
ピンポーン♪
そう、めっちゃ美味しいんですよ~♥
それでは、手が込んでいる分、味は保証付きの『スイス風アップルタルト』レシピをどうぞ~♪
レシピ『スイス風アップルタルト』
《材料》直径18㎝タルト型1個分(4~6人分)
冷凍パイシート 2枚
リンゴ 2個
砂糖 大さじ2
シナモンパウダー(お好みで) 少々
むきクルミ 30g
カスタードソース
生クリーム 100g
全卵 1個
黄身 1個分
砂糖 大さじ2
コーンスターチ 小さじ2
(小さじ1の水で溶いておく)
仕上げ用
アプリコットジャム 大さじ2
ブランデー 大さじ1
《準備》
・パイシートは冷蔵庫で解凍しておく
・オーブンは190℃に余熱しておく
《作り方》
Step. 1 パイを下焼きする
①2枚のパイシートを1㎝ほど重ねて繋ぎ目がなくなるよう押しつけ、1枚のシートにする。
②タルト型にパイ皮を合わせて、はみ出した部分を切り取る。
テフロン加工のタルト型の場合は良いのですが、そうでない場合、バターを薄く塗って強力粉をはたいておきます(くっつかないように)。
③ラップをし、冷蔵庫で30分寝かせた後、フォークでアナをあける。
④アルミホイルを敷き、重しを散らして190℃のオーブンで20分ほど焼く。
銀紙に包まれたチョコチップのような重しを乗せるのが一般的なのですが、手元になくて、丸いケーキ型の底と鉄の重しを使いました。
20分焼いたパイ皮です。

まだサックリしていないけど大丈夫!
これからまだ2度も焼きを入れられちゃいますからね~♪
Step. 2 リンゴを乗せて焼く
パイ皮を焼いている間にリンゴの用意をします♪
①リンゴは皮を剥き芯を取って2~3㎜にスライスし、塩水にくぐらせる。
②キッチンペーパーでしっかり水分をとったリンゴに砂糖をまぶす。
お好みでシナモンパウダーもまぶします。
③下焼きしたパイに、粗く刻んだクルミを置く。
④リンゴをキレイに並べ、上火を強めにし210℃に上げたオーブンで10分焼く。
10分焼いたのがこれです↓
Step. 3 カスタードソースを加えて焼く
リンゴを焼いている間にカスタードソースの用意をします♪
①カスタードソースの材料を全て合わせて混ぜておく
②焼けたパイにカスタードソースを流し入れる。
ぴったり入りました♪
③170℃に下げたオーブンで30~40分、表面がこんがりして、カスタードの部分に竹串を刺してみて何もついてこなくなるまで焼く。
④アプリコットジャムをブランデーでのばしたものを塗れば完成です。
タルト言うネーミングだけど、パイですね!
変わり種のアップルパイ。
砂糖はあまりたくさん使っていないのに、ちゃんと甘いお菓子の味です♥
断面のアップはこんな感じ。
サクサクパイの中に若干シャキッと感の残るリンゴと、プリンっとしたカスタードのハーモニー。
ぼんやり快感に浸り昇天しかけたところを、クルミが我に返らせてくれ、最後にはアプリコットジャムが全てを受け入れてくれます♥
めんどうだけど、決して難しいお菓子ではありません。
泡立てもないし、失敗は少ないかも。
冷やしてもいいけど焼きたての味は格別なので、ぜひ一度作ってみてくださいね~♪
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この他のリンゴのお菓子レシピはこちら
【パンケーキのキャラメリーゼ・煮リンゴ添え】
【タルトタタン】
【リンゴのジュレ】
【アップルティー】
【丸ごとリンゴのチョコケーキ】
※明日、日曜日は当ブログの定休日です。
明後日また、よければ覗きにきてくださいね♪
本日の日めくりカレンダーです。
10月20日(土)
『意思のある所には道がある』
アメリカ合衆国第16代大統領リンカーンの言葉。
困難でもやり遂げる意思があれば道は開けるということ。
奴隷解放宣言もしたリンカーン。
南北戦争終結後、観劇中に暗殺されました。
こんにちは、たき子です。
昨日の『丸ごとリンゴの穴ぽこケーキ』に引き続きリンゴのお菓子です。
【『丸ごとリンゴの穴ぽこケーキ』のレシピはこちら】
今日ご紹介させていただくのは『スイス風アップルタルト』。

パイ皮を一度焼き、クルミを敷いた後うす~くスライスしたリンゴを並べて再び焼き、カスタードソースを流し入れてもう一度焼く…という、少々手の込んだお菓子です。
スイスではこれが一般的なアップルタルトなのでしょうか?
クルミではなくヘーゼルナッツが本式だというのを聞いたことがありますが。
スイスといえば『アルプスの少女ハイジ』ですよね!
そんなことない?
“スイス=アルプス=ハイジ”
なんてイージー過ぎでしょうか(^^;
「ハイジも食べていた?」などと適当な表題を書きましたが、そもそもハイジは、硬い黒パンばかり食べているおばあちゃんに白パンを食べさせてあげたいと思って家出する(違いましたっけ?)ぐらいだから裕福ではないわけで、タルトなんて食べたことがないに違いありません。
仮に食べていたとしたら、きっとハイジではなくクララのほうですよね!
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その、ハイジじゃないクララが食べたかもしれない(しつこい)『スイス風アップルタルト』は、ずいぶん昔に雑誌で見て覚えたお菓子です。
そこから自分なりに改良し、手がかかるパイ皮は手作りせず冷凍パイシートを使うことでハードルを低くしました。
冷凍パイシートで手を抜いたとしても、オーブンに入れたり出したり3度に分けて焼くので、なかなかの面倒なお菓子であることにかわりはないのですが。
そこまでして作ろうと思う理由は…。
ピンポーン♪
そう、めっちゃ美味しいんですよ~♥
それでは、手が込んでいる分、味は保証付きの『スイス風アップルタルト』レシピをどうぞ~♪
レシピ『スイス風アップルタルト』
《材料》直径18㎝タルト型1個分(4~6人分)
冷凍パイシート 2枚
リンゴ 2個
砂糖 大さじ2
シナモンパウダー(お好みで) 少々
むきクルミ 30g
カスタードソース
生クリーム 100g
全卵 1個
黄身 1個分
砂糖 大さじ2
コーンスターチ 小さじ2
(小さじ1の水で溶いておく)
仕上げ用
アプリコットジャム 大さじ2
ブランデー 大さじ1
《準備》
・パイシートは冷蔵庫で解凍しておく
・オーブンは190℃に余熱しておく
《作り方》
Step. 1 パイを下焼きする
①2枚のパイシートを1㎝ほど重ねて繋ぎ目がなくなるよう押しつけ、1枚のシートにする。
②タルト型にパイ皮を合わせて、はみ出した部分を切り取る。

テフロン加工のタルト型の場合は良いのですが、そうでない場合、バターを薄く塗って強力粉をはたいておきます(くっつかないように)。
③ラップをし、冷蔵庫で30分寝かせた後、フォークでアナをあける。
④アルミホイルを敷き、重しを散らして190℃のオーブンで20分ほど焼く。

銀紙に包まれたチョコチップのような重しを乗せるのが一般的なのですが、手元になくて、丸いケーキ型の底と鉄の重しを使いました。

20分焼いたパイ皮です。

まだサックリしていないけど大丈夫!
これからまだ2度も焼きを入れられちゃいますからね~♪
Step. 2 リンゴを乗せて焼く
パイ皮を焼いている間にリンゴの用意をします♪
①リンゴは皮を剥き芯を取って2~3㎜にスライスし、塩水にくぐらせる。

②キッチンペーパーでしっかり水分をとったリンゴに砂糖をまぶす。

お好みでシナモンパウダーもまぶします。
③下焼きしたパイに、粗く刻んだクルミを置く。

④リンゴをキレイに並べ、上火を強めにし210℃に上げたオーブンで10分焼く。

10分焼いたのがこれです↓

Step. 3 カスタードソースを加えて焼く
リンゴを焼いている間にカスタードソースの用意をします♪
①カスタードソースの材料を全て合わせて混ぜておく

②焼けたパイにカスタードソースを流し入れる。

ぴったり入りました♪

③170℃に下げたオーブンで30~40分、表面がこんがりして、カスタードの部分に竹串を刺してみて何もついてこなくなるまで焼く。

④アプリコットジャムをブランデーでのばしたものを塗れば完成です。

タルト言うネーミングだけど、パイですね!
変わり種のアップルパイ。
砂糖はあまりたくさん使っていないのに、ちゃんと甘いお菓子の味です♥
断面のアップはこんな感じ。

サクサクパイの中に若干シャキッと感の残るリンゴと、プリンっとしたカスタードのハーモニー。
ぼんやり快感に浸り昇天しかけたところを、クルミが我に返らせてくれ、最後にはアプリコットジャムが全てを受け入れてくれます♥
めんどうだけど、決して難しいお菓子ではありません。
泡立てもないし、失敗は少ないかも。
冷やしてもいいけど焼きたての味は格別なので、ぜひ一度作ってみてくださいね~♪
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この他のリンゴのお菓子レシピはこちら
【パンケーキのキャラメリーゼ・煮リンゴ添え】
【タルトタタン】
【リンゴのジュレ】
【アップルティー】
【丸ごとリンゴのチョコケーキ】
※明日、日曜日は当ブログの定休日です。
明後日また、よければ覗きにきてくださいね♪
本日の日めくりカレンダーです。
10月20日(土)

『意思のある所には道がある』
アメリカ合衆国第16代大統領リンカーンの言葉。
困難でもやり遂げる意思があれば道は開けるということ。
奴隷解放宣言もしたリンカーン。
南北戦争終結後、観劇中に暗殺されました。