『チリビーンズ』アメリカのお袋の味を日本のお袋が作る
コロンボ警部の好物
こんにちは、たき子です。
勝手に設定した豆週間。
昨日の『金時豆の甘煮』に続く第二弾は『チリビーンズ』です。
【超甘さ控え目『金時豆の甘煮』レシピはこちら】
チリビーンズと言えば、アメリカ映画を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
店のカウンターで肘をつき、背中を丸めてスプーンでチリビーンズを食べている主人公が、
「よう、ジョージ!」
と声をかけられ振り返る……みたいな感じ。
私も一番最初に『チリ』という食べ物を知ったのは“刑事コロンボ”です。
ヨレヨレのコートを着て
「うちのかみさんが」
が口ぐせのコロンボ警部。
ものマネやコントなどで演じられることもあるので、若い人も、名前ぐらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
『刑事コロンボ』以前の刑事ドラマと言えば、
“事件が起こり、犯人を突き止め、追いかけっこの末に逮捕して終わり”
…という典型的な『太陽に吠えろ』タイプでした。
『太陽に吠えろ』というタイトルも、よくよく考えればすごいですよね!
太陽に吠える人なんか見たことないぞ。
もしいたら、目をそらして足早に立ち去りますよ~。
…話を戻して、
そんな刑事ドラマの中、斬新だったのが『刑事コロンボ』です。
冒頭、犯罪シーンから始まります。
そこで犯人は証拠偽装やアリバイ工作などをしたりしている。
いきなりのネタバレ!?
それがもう、とんでもなく斬新でした。
今でこそ普通になっているけれど、犯人をばらすなんてそれまでは考えられなかったもの。
犯人も走って逃げたりしません。
犯人の手口を暴いたコロンボが、ドアボーイのように犯人をエスコートしてエンディング。
脚本家の三谷幸喜さんが、『刑事コロンボ』のファンで、その手法を真似て書いたドラマが『古畑任三郎』シリーズだというのは有名な話です。
この『刑事コロンボ』の中でのコロンボの好物が“チリ”だったんですよね~。
やっと“チリ”でてきました。
ごめんなさい。
おばちゃんの話というのは回りくどいもんです。
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チリビーンズとは
コロンボが放送されていた当時、私はまだ小学生。
“チリ”なんてのは全く未知の食べ物でした。
ピザでさえまだ認知度が低かった時代です。
そのチリビーンズ、チリコンカンとも呼ばれるアメリカやメキシコのお袋の味です。
“肉と玉ねぎを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮の豆を加えて煮る
といったシンプルな料理。
肉も豚でも牛でもいいし、豆も何でもいいみたい。
豚を使ったものをポークビーンズと呼ぶこともあります。
ということで、洋風煮豆、アメリカのお袋の味の『チリビーンズ』レシピをどうぞ~♪
レシピ『チリビーンズ』
《材料》3~4人分
大豆(水煮) カップ2
豚こま 200g
玉ねぎ 1個
パプリカ 1/2個
トマトピューレ 大さじ1
ケチャップ 大さじ1
チリパウダー 大さじ1
油 大さじ1
水 適量
《作り方》
①玉ねぎとパプリカは1㎝角に切る。
油を熱した鍋に肉と玉ねぎを入れて炒める。
②水と大豆、パプリカを入れて煮る。
③トマトピューレ、ケチャップ、チリパウダーを入れて煮る。
④水分がほとんどなくなるまで煮れば完成です。
たまたま余っていたパプリカを入れただけなので、なくてもオッケー。
トマトピューレだって、あったから使ったけど、生のトマトでも、トマト缶でもなんでもいいんです。
お総菜だもん。
あると便利チリパウダー
これが今回使用したチリパウダー。
材料は、
唐辛子
食塩
クミン
オレガノ
ガーリック
特別な材料ではないので、なくても作れそうですが、あるとお手軽感はグ~ンとアップ♪
おまけ 大豆の水煮
一晩水で戻した豆を火にかけ、
弱火で2時間ほどです。
この煮汁を使えないかと思って味噌汁にしてみたら…
スッゴクまずかった!
全然おすすめできません~。
明日も豆が続きます♪
明日は納豆の天ぷらの予定。
よければまた、覗きにきてくださいね~♥
【ニホンの母のミカタ『納豆の天ぷら』のレシピのはこちら】
その他の豆料理レシピはこちら
【大阪市小学校給食流『ひじき豆』】
【餅つき機能のないホームベーカリーで『黒豆餅』】
【ふっくらツヤツヤ『黒豆の煮物』】
【鏡開きの『ぜんざい』】
本日の日めくりカレンダーです。
2月6日(火)
『遠くの親類より近くの他人』
ほんっと、それ。
激しく同意させていただきます!
こんにちは、たき子です。
勝手に設定した豆週間。
昨日の『金時豆の甘煮』に続く第二弾は『チリビーンズ』です。
【超甘さ控え目『金時豆の甘煮』レシピはこちら】
チリビーンズと言えば、アメリカ映画を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
店のカウンターで肘をつき、背中を丸めてスプーンでチリビーンズを食べている主人公が、
「よう、ジョージ!」
と声をかけられ振り返る……みたいな感じ。
私も一番最初に『チリ』という食べ物を知ったのは“刑事コロンボ”です。
ヨレヨレのコートを着て
「うちのかみさんが」
が口ぐせのコロンボ警部。
ものマネやコントなどで演じられることもあるので、若い人も、名前ぐらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
『刑事コロンボ』以前の刑事ドラマと言えば、
“事件が起こり、犯人を突き止め、追いかけっこの末に逮捕して終わり”
…という典型的な『太陽に吠えろ』タイプでした。
『太陽に吠えろ』というタイトルも、よくよく考えればすごいですよね!
太陽に吠える人なんか見たことないぞ。
もしいたら、目をそらして足早に立ち去りますよ~。
…話を戻して、
そんな刑事ドラマの中、斬新だったのが『刑事コロンボ』です。
冒頭、犯罪シーンから始まります。
そこで犯人は証拠偽装やアリバイ工作などをしたりしている。
いきなりのネタバレ!?
それがもう、とんでもなく斬新でした。
今でこそ普通になっているけれど、犯人をばらすなんてそれまでは考えられなかったもの。
犯人も走って逃げたりしません。
犯人の手口を暴いたコロンボが、ドアボーイのように犯人をエスコートしてエンディング。
脚本家の三谷幸喜さんが、『刑事コロンボ』のファンで、その手法を真似て書いたドラマが『古畑任三郎』シリーズだというのは有名な話です。
この『刑事コロンボ』の中でのコロンボの好物が“チリ”だったんですよね~。
やっと“チリ”でてきました。
ごめんなさい。
おばちゃんの話というのは回りくどいもんです。
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チリビーンズとは
コロンボが放送されていた当時、私はまだ小学生。
“チリ”なんてのは全く未知の食べ物でした。
ピザでさえまだ認知度が低かった時代です。
そのチリビーンズ、チリコンカンとも呼ばれるアメリカやメキシコのお袋の味です。
“肉と玉ねぎを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮の豆を加えて煮る
といったシンプルな料理。
肉も豚でも牛でもいいし、豆も何でもいいみたい。
豚を使ったものをポークビーンズと呼ぶこともあります。
ということで、洋風煮豆、アメリカのお袋の味の『チリビーンズ』レシピをどうぞ~♪
レシピ『チリビーンズ』
《材料》3~4人分
大豆(水煮) カップ2
豚こま 200g
玉ねぎ 1個
パプリカ 1/2個
トマトピューレ 大さじ1
ケチャップ 大さじ1
チリパウダー 大さじ1
油 大さじ1
水 適量
《作り方》
①玉ねぎとパプリカは1㎝角に切る。
油を熱した鍋に肉と玉ねぎを入れて炒める。
②水と大豆、パプリカを入れて煮る。
③トマトピューレ、ケチャップ、チリパウダーを入れて煮る。
④水分がほとんどなくなるまで煮れば完成です。
たまたま余っていたパプリカを入れただけなので、なくてもオッケー。
トマトピューレだって、あったから使ったけど、生のトマトでも、トマト缶でもなんでもいいんです。
お総菜だもん。
あると便利チリパウダー
これが今回使用したチリパウダー。
材料は、
唐辛子
食塩
クミン
オレガノ
ガーリック
特別な材料ではないので、なくても作れそうですが、あるとお手軽感はグ~ンとアップ♪
おまけ 大豆の水煮
一晩水で戻した豆を火にかけ、
弱火で2時間ほどです。
この煮汁を使えないかと思って味噌汁にしてみたら…
スッゴクまずかった!
全然おすすめできません~。
明日も豆が続きます♪
明日は納豆の天ぷらの予定。
よければまた、覗きにきてくださいね~♥
【ニホンの母のミカタ『納豆の天ぷら』のレシピのはこちら】
その他の豆料理レシピはこちら
【大阪市小学校給食流『ひじき豆』】
【餅つき機能のないホームベーカリーで『黒豆餅』】
【ふっくらツヤツヤ『黒豆の煮物』】
【鏡開きの『ぜんざい』】
本日の日めくりカレンダーです。
2月6日(火)
『遠くの親類より近くの他人』
ほんっと、それ。
激しく同意させていただきます!