個人的な柿フェア その⑥ 『柿ジャム』
なんでもありのジャムワールド
こんにちは、たき子です。
個人的な柿フェア、6回目は『柿ジャム』です。
私の子どもの頃はジャムといえばイチゴジャム。イチゴジャムかマーマレードしかありませんでした。
それがいつ頃からかなあ。
多分、ヨーグルトが広まりだしたと同じぐらいにブルーベリージャムが広まり、日本人がジャムに目覚めた!ような気がします。
あれよあれよとジャムは進化し続け、今では多種多様なジャムが店頭に並べられるようになりました。
ミルクジャムとか、栗ジャムとか、カボチャジャムやトマトジャム、ネギジャムまであるのですから、
砂糖入れて煮詰めたら何でもジャムと呼ぶのか!?
って突っ込みたくなるぐらいですが、ペーストとか、スプレッドとかも似たようなものだし、はっきりした定義はないのかも。
作り手がこれはジャムだと言えばジャムなのかなと思います。
先日、料理研究家の土井善晴さんが栗ジャムを作りながら
「栗餡とたいした違いはないのだ」
というような事を述べておられたので、そんなものかもしれませんね~。
ガッテンでのジャム情報
と、ここまで下書きしていたら、ゆうべのNHK テレビ“ガッテン”でジャムを取り上げていました。
タイムリーな話題やん♪
番組内でも様々なジャムを紹介し、これもジャム?みたいな切り口でジャムを語っていたのですが、そこで示されたジャムの定義とは、
“果物や野菜に、糖を加えて煮たもの
で、糖度40度以上のもの(JAS規格)”
糖度40度以上でないと厳密にはジャムと呼ばないのだそうです。
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そうなんや!
糖度40度以上って相当甘いぞ~
でも、糖度25度や30度の物も
見かけるような…
と思っていたら、JAS規格上は、糖度40度未満は“スプレッド”と呼ぶらしい。
なるほど、ここで“スプレッド”が出てくるわけね~。
衝撃の松ぼっくりジャム!
また、変わったジャムとして、ガッテンで紹介していたのが“松ぼっくりジャム”。
松ぼっくりって!!
ええーっ!?
松ぼっくり食べられるんや~!
たしかに
♪松ぼっくりがあったとさ
お猿が拾って食べたとさ♪
って童謡にもあるけれど、昔からあの歌を聞くたびに
松ぼっくりって食べれんの?
と、幼心を悩ませていたのです。
それがなんと、お猿だけでなく人間も食べちゃうんや~!
テレビで放送されていた松ぼっくりジャムは、松笠が開く前の、緑で小さい松ぼっくりの赤ちゃんみたいなのを砂糖で煮ていました。
ロシアでは、風邪の時に食べるのだとか。
食べてみたい…
その辺にある松ぼっくりでもいいんかな~
食用とか関係ない気がするんやけど
ヘタしてえらいめにあっても嫌だし…
拾って食べるのは勇気がいりますね~。
こんな時なんでしょうね。
探偵ナイトスクープに依頼のお手紙を書きたくなるのは。
え~っと、前置きが長くなりました。
そろそろ本題です。
松ぼっくりジャムのインパクトには到底およびませんが、個人的な柿フェア第6弾として、わりかし珍しいと思われる(回りくどい表現~)『柿ジャム』を作りましたので、レシピをどうぞ~♪
レシピ『柿ジャム』
《材料》
柿 1個
グラニュー糖 大さじ1
レモン汁 大さじ1
水 大さじ1
《作り方》
①柿は皮をむき、ヘタを取って小さく切る。
②柿とグラニュー糖、水を合わせ、フタをして弱火にかける。
③煮たってくれば、焦げないよう混ぜながら4~5分煮て、最後にレモン汁を加えれば完成です。
《ポイント》
・焦げやすいので気をつけて下さい。
出来あがった柿ジャムは煮沸消毒した瓶に入れ、冷めれば冷蔵庫で保存します。
食べてみる
パンにのせていただきま~す♪
初めて食べる柿ジャム、ですが…。
…柿ジャムがあまり売り出されない理由がわかった気がします。
美味しくないわけではない。
歯切れ悪くてスミマセン。
ん~。
何ていうか…ものすご~く、ぼんやりした味なんですよね~。
レモンの酸味があるから、まだ成立しているけど、個性がなさすぎて、わざわざ柿をジャムしなくてもいいかと思ってしまう味。
柿って生で食べるとけっこう個性的なのに、不思議です。
ビタミンAやCが豊富なので風邪に良いという点では松ぼっくりジャムと同じなんですけどね~。
あっち(松ぼっくりジャム)はすっごく個性的だと思うのに。
柿って不憫やわ。
地味で人気薄で、給食調理員からも嫌われジャムしてもパッとしないなんて。
なんとか光を当ててあげたい。
個性的な柿フェアは、今日でひとまず終了なのですが、デザート用にただいま熟成中の柿が数個。
食べられるようになるまでまだ数日かかりそうなので、後日ご報告させてもらおうと思います。
うまくできるかなあ?
光、当てられるといいな~♪
この他の個人的な柿フェアの記事はこちら
【無限柿】
【柿チップス】
【柿酒】
【豚肉と柿の炒め物】
【柿サラダ】
こんにちは、たき子です。
個人的な柿フェア、6回目は『柿ジャム』です。
私の子どもの頃はジャムといえばイチゴジャム。イチゴジャムかマーマレードしかありませんでした。
それがいつ頃からかなあ。
多分、ヨーグルトが広まりだしたと同じぐらいにブルーベリージャムが広まり、日本人がジャムに目覚めた!ような気がします。
あれよあれよとジャムは進化し続け、今では多種多様なジャムが店頭に並べられるようになりました。
ミルクジャムとか、栗ジャムとか、カボチャジャムやトマトジャム、ネギジャムまであるのですから、
砂糖入れて煮詰めたら何でもジャムと呼ぶのか!?
って突っ込みたくなるぐらいですが、ペーストとか、スプレッドとかも似たようなものだし、はっきりした定義はないのかも。
作り手がこれはジャムだと言えばジャムなのかなと思います。
先日、料理研究家の土井善晴さんが栗ジャムを作りながら
「栗餡とたいした違いはないのだ」
というような事を述べておられたので、そんなものかもしれませんね~。
ガッテンでのジャム情報
と、ここまで下書きしていたら、ゆうべのNHK テレビ“ガッテン”でジャムを取り上げていました。
タイムリーな話題やん♪
番組内でも様々なジャムを紹介し、これもジャム?みたいな切り口でジャムを語っていたのですが、そこで示されたジャムの定義とは、
“果物や野菜に、糖を加えて煮たもの
で、糖度40度以上のもの(JAS規格)”
糖度40度以上でないと厳密にはジャムと呼ばないのだそうです。
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そうなんや!
糖度40度以上って相当甘いぞ~
でも、糖度25度や30度の物も
見かけるような…
と思っていたら、JAS規格上は、糖度40度未満は“スプレッド”と呼ぶらしい。
なるほど、ここで“スプレッド”が出てくるわけね~。
衝撃の松ぼっくりジャム!
また、変わったジャムとして、ガッテンで紹介していたのが“松ぼっくりジャム”。
松ぼっくりって!!
ええーっ!?
松ぼっくり食べられるんや~!
たしかに
♪松ぼっくりがあったとさ
お猿が拾って食べたとさ♪
って童謡にもあるけれど、昔からあの歌を聞くたびに
松ぼっくりって食べれんの?
と、幼心を悩ませていたのです。
それがなんと、お猿だけでなく人間も食べちゃうんや~!
テレビで放送されていた松ぼっくりジャムは、松笠が開く前の、緑で小さい松ぼっくりの赤ちゃんみたいなのを砂糖で煮ていました。
ロシアでは、風邪の時に食べるのだとか。
食べてみたい…
その辺にある松ぼっくりでもいいんかな~
食用とか関係ない気がするんやけど
ヘタしてえらいめにあっても嫌だし…
拾って食べるのは勇気がいりますね~。
こんな時なんでしょうね。
探偵ナイトスクープに依頼のお手紙を書きたくなるのは。
え~っと、前置きが長くなりました。
そろそろ本題です。
松ぼっくりジャムのインパクトには到底およびませんが、個人的な柿フェア第6弾として、わりかし珍しいと思われる(回りくどい表現~)『柿ジャム』を作りましたので、レシピをどうぞ~♪
レシピ『柿ジャム』
《材料》
柿 1個
グラニュー糖 大さじ1
レモン汁 大さじ1
水 大さじ1
《作り方》
①柿は皮をむき、ヘタを取って小さく切る。
②柿とグラニュー糖、水を合わせ、フタをして弱火にかける。
③煮たってくれば、焦げないよう混ぜながら4~5分煮て、最後にレモン汁を加えれば完成です。
《ポイント》
・焦げやすいので気をつけて下さい。
出来あがった柿ジャムは煮沸消毒した瓶に入れ、冷めれば冷蔵庫で保存します。
食べてみる
パンにのせていただきま~す♪
初めて食べる柿ジャム、ですが…。
…柿ジャムがあまり売り出されない理由がわかった気がします。
美味しくないわけではない。
歯切れ悪くてスミマセン。
ん~。
何ていうか…ものすご~く、ぼんやりした味なんですよね~。
レモンの酸味があるから、まだ成立しているけど、個性がなさすぎて、わざわざ柿をジャムしなくてもいいかと思ってしまう味。
柿って生で食べるとけっこう個性的なのに、不思議です。
ビタミンAやCが豊富なので風邪に良いという点では松ぼっくりジャムと同じなんですけどね~。
あっち(松ぼっくりジャム)はすっごく個性的だと思うのに。
柿って不憫やわ。
地味で人気薄で、給食調理員からも嫌われジャムしてもパッとしないなんて。
なんとか光を当ててあげたい。
個性的な柿フェアは、今日でひとまず終了なのですが、デザート用にただいま熟成中の柿が数個。
食べられるようになるまでまだ数日かかりそうなので、後日ご報告させてもらおうと思います。
うまくできるかなあ?
光、当てられるといいな~♪
この他の個人的な柿フェアの記事はこちら
【無限柿】
【柿チップス】
【柿酒】
【豚肉と柿の炒め物】
【柿サラダ】