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調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

小学生連れ『行き当たりばったりの旅日誌』しまなみ海道編③因島~生口島~大三島~伯方島

小学生連れ『行き当たりばったりの旅日誌』しまなみ海道編②の続き

飛び込みまくり、走りまくり
 1日でやっと半分

こんにちは、たき子です。

私と息子と息子の友達K君による、しまなみ海道の旅2日目の続きです。

レンタサイクルで尾道から向島を快走した私達が次に向かったのは経因島でした。

因島大橋を渡り因島へ入ったところには因島アメニティ公園しまなみビーチという長い名前の海水浴場が。



汗をかいた子どもたちは、嬉々として海へ。
桟橋のような飛び込みポイントがあり、飛び込み大好きの子ども達は、ひたすら飛び込み続け、私は今夜の宿を物色します。

海の家で尾道ラーメンも食べ、ビーチを後にしました。



泳いだあとは、生口橋を渡って次の生口島へ。

 


 生口橋の上
 
生口島で、関ジャニ∞も来たという美味しいジェラードの店で食べたジェラード美味しかったなあ♥




生口島で二日目の夜

私がしまなみ海道を知ったきっかけとなった新聞記事では、ママチャリで8時間41分かけて渡ったと書いてあったので、頑張れば1日で渡れると軽く考えていたのですが、とてもとても!



ノンストップで渡った記者さんと違い、私達は途中、海で遊びまくり、休憩しまくりです。

だいいち、おんな子どもにアップダウンを繰り返し6つの橋を一気に走れるわけがありません。
2日がかりでもじゅうぶんキツいわ~!

ぜいぜい息を切らしながら橋を上る時、時折り、ふっといい香りが。
見回すと、あちこちの木に青レモンの実がついています。
青レモン、この辺りの特産だそうです。



青レモンに癒されはしても、キツいもんはキツい!
もう限界です。

というわけで、この日は生口島で宿を探しました。
夕べの寝苦しい夜に懲りて、クーラーは絶対条件です(Kくん的にはテレビも絶対条件)。

向かったのは瀬戸田垂水温泉民営ホステル
海で遊びすぎて、宿についた時には日はとっぷりと暮れていました。

クーラーもテレビもあり、洗濯機も乾燥機も部屋の前にあり、改築したばかりだという岩場造りのお風呂は気持ちよすぎです。

お風呂に入り、クーラーのきいた部屋でテレビを見ながらゴロゴロ。
昨日とは段違いの快適さ♥
もはや文明なしでは生きられない。

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この日は35kmほど走り、しまなみ海道全行程のおよそ半分ほどになります。

でも実は、今日は坂を2つ越えただけで、この先今治までは4つの橋を含む6つもの坂を登らないとたどりつけないことをサイクリングマップで薄々勘づいてはいたものの、なるべくその事は考えないようにしていた2日目の夜でした。




出発前にまず海水浴

翌朝の朝御飯は宿で食べました。
今回の旅行唯一の宿飯です。

宿のすぐ横の海水浴場瀬戸田サンセットビーチでいきなり泳ぐ子どもたち。



ここの浮き島には滑り台が。
海の浮き島に滑り台があるなんて初めてで、彼らのテンションも朝から急上昇です。

さあ、今日中に今治に着くぞ!



しまなみ海道の島々を自転車で走っていて、意外だったのは町工場が多いこと。
多くは造船関連の部品を作る金属加工工場みたい。
最後に通過した大島には造船所もあり、巨大な船があったし。
去年の淡路島のほうが漁港が多く、ひなびた感がありました。


多々羅大橋の鳴き龍

生口島から大三島へ渡る多々羅大橋では面白いものが。



面白いものとは、橋の二か所にある多々羅鳴き龍

「ここで手をたたいてみてください。ふしぎなことが起こります」

の説明書が2ヶ所にあり、手をたたいてみると、共鳴するんです。



橋から見おろした海には微妙な渦潮も。




伯方の塩の伯方島

多々羅大橋を渡ったあとは、大三島をさらっと通り抜け、こんどは大三島橋を渡って伯方島へ。



次の大島へ渡る伯方・大島大橋を渡る手前の、道の駅で昼ごはん。
子ども達は伯方の塩の塩ラーメン
私はB級グルメの焼豚玉子飯

焼豚玉子飯の作り方はこちら

塩で有名な伯方の塩ラーメンだけあって?しょっぱかったらしいです。

道の駅のすぐ横は海水浴場伯方ビーチ
ここでまたひと泳ぎ。
ここの水が一番きれいで、橋の上からみても透明度抜群でした。



さあ目の前の伯方・大島大橋を渡れば、後は最後にして最大の勾配が待ち受ける大島を残すのみ!
その様子は明日また、よければ覗いてみて下さいね♪



小学生連れ『行き当たりばったりの旅日誌』しまなみ海道編④へ続く

その他の旅日誌しまなみ海道編はこちら

①大阪~明石~尾道
②尾道~向島~因島
⑤今治~宮島~ヒロシマ

⑥広島の海