自家製甘酒作り その① 魔法瓶を使う
甘酒で花粉症が治った
こんにちは、たき子です。
甘酒、お好きですか?
一過性のブームかと思ったら、すっかり定着しましたよね。
私が甘酒を飲み始めたのは去年の12月頃からなので、もう10ヶ月ほど毎日飲んでいます。
疲労回復、美肌などさまざまの健康効果が報告されている甘酒ですが、私が飲み始めたきっかけは、何といってもダイエット効果を期待してのことでした。
残念ながらダイエットの効果は感じられませんでしたが、それ以上の嬉しいことが。
長年の花粉症が治ったんです♥
このことは昨日詳しく書きましたので【甘酒で花粉症が治った記事はこちら】、今日は甘酒を自作した様子を報告されていただきま~す♪
レシピ『甘酒』
《材料》
米麹 300g
ご飯 450g(ご飯茶碗三杯)
湯 400cc
《作り方》
温かいご飯を65℃まで冷まし、米麹と湯を入れる。
魔法瓶で6~10時間ほど保温。お好みの甘さになれば完成です。
作り方は以上です。
ん?これだけ?
いえいえ、ここからが本番です。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
ポイントは温度管理
作り方はこの通りごくごくシンプルなのですが、大事なのは温度管理です。
あまり高温(60℃以上)にすると酵素が死んで発酵が進まないし、低温だと時間がかかります。
寒づくり(低温発酵)させる方法もあるようですが、3日ほどかかるそうです。
短時間(といっても最低6時間)で作るには、55~60℃をキープするのが重要なんですねー。
温度キープの方法として紹介されているのは
1 魔法瓶
2 ヨーグルトメーカー
3 炊飯器
4 こたつ
こんなところです。
炊飯器は温度管理できる炊飯器のフタを開けて使うそうなのですが、我が家はガス炊飯器なのでこの方法はムリ。
ヨーグルトメーカーも持っていないし、コタツは冬場になったら試してみるとして、残る選択肢としては1の魔法瓶です。
ということで、まず魔法瓶を使って作りました。
魔法瓶を使った甘酒作り
※温度計を用意して下さいね
①温かいご飯を用意します。
炊きたてでも、温めなおしでもどっちでも大丈夫。
②米麹と65℃位の湯を入れます。
ご飯に麹を混ぜたとたん、独特の香りが。
何かの香りに似ている。
イースト菌やわ。
パンやピザ生地を作る時に使うイースト菌の匂いによく似ています。
温度を計ると62℃。
③素早くまぜたら、あらかじめお湯を入れて温めておいた魔法瓶へ。
④フタをして、発酵を待ちます。
密封度の高い魔法瓶の場合はフタをずらして下さい。
3時間後開けてみると、おおーっ、菌の香りがなくなり甘酒の香りが❗
米の粒が半分ほど溶け、ぽってりしています。
なめてみよう。
甘い♥
放置しておくだけで甘酒が勝手に
出来るなんてすご~い、面白~い♪
たった数時間で米と米麹が変身していることにテンション上がりまくり。
温度を計ると50℃。
ちょっと低いかなあ。
一旦取り出して温度が上がりすぎないようゆっくり加熱し、60℃位になったので、再び魔法瓶に戻しました。
④そして、さらに5時間後。
しっかりお粥状になり、甘酒の完成~♥
以上が一回目の甘酒作りでした。
簡単は簡単なんだけど、2つほど気に入らない点が。
一点めは、魔法瓶の口が狭いこと。
米と米麹を混ぜた物を狭い口から入れにくいんです。
冷めないようにちゃっちゃと作業したいのに、どうしても、もたついてしまいます。
写真にも、魔法瓶の口に米粒が散らばっているのが写っているように、かなり散らばりやすいです。
二点目は魔法瓶では8時間60℃をキープできないこと。
口の狭い魔法瓶からいったん取り出して加熱し戻すのは面倒でした。
明日はこの2つの問題をクリアして作った2回目の甘酒作りをご紹介させていただきます。
よろしければ、また覗きにきて下さいね♪
この他の甘酒関連の記事はこちら
【湯沸かし付き保温ポットを使った甘酒作り】
【甘酒の健康効果と保存】
【お粥から作る甘酒】
【砕いた麹で仕込む】
【麹にこだわる】
【ヨーグルトメーカーを使う】
【蕎麦の実で仕込む】