おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

自家製甘酒作り⑤『麹にこだわる』

今年も花粉症はでませんでした

こんにちは、たき子です。

久々の甘酒作りの記事です。

甘酒を手作りしはじめて約一年経ちました。

昨年の春に引き続き、この春も花粉症の症状はでませんでした♪

30年来の悩みのタネだった花粉症がなくなったのは、甘酒のおかげ♥と思って飲み続けています。

甘酒で花粉症が治った詳しい記事はこちら


八百屋のこだわりの麹


これまで、甘酒作りを試行錯誤してきて、できあがった甘酒に混じる麹の粒が若干固い点が気になっていました。

そこで前回は、あらかじめ麹をフードプロセッサーで砕いて仕込む方法を採用。

ところがその後、麹の種類によっては麹がものすごく固くてフードプロセッサーでは歯が立たないことがあったのです。

そんな時、八百屋から買ったのがこの麹。



そこの八百屋のおばちゃんも甘酒を自作しているそうで、麹によって美味しさは違うのだと力説されました。

この麹が1キロ1400円。
これまでスーパーで買っていた麹がだいたい300gで400円ほどですから、値段は大差ありません。

フードプロセッサは使わずに、この、こだわりの麹で仕込んだ甘酒作りの様子をどうぞ~♪


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レシピ
『こだわりの麹で仕込む甘酒』



材料

 麹   500g
 ご飯  750g
 水   1200ml+ 400ml

作り方

①麹は手で軽くほぐしておく。



②大きい鍋に水1200mlとご飯を入れ、火にかけてお粥を作る。



後から麹を入れると量が増えるので、最初から大きめの鍋で作っておくと楽です。

③できたお粥を65~70℃まで冷ます。



冷ますとふやけてポテポテになるので、400mlの水または湯を足し、なめらかにしておく。

④麹を一度に入れる。



温度が下がりすぎないように手早く混ぜる。



⑤保温ポットなどで保温する。
(私は60℃をキープできる湯沸かし保温ポットを使っています)



⑤時々混ぜながら6~8時間保温する。

これは2時間後です↓
糖化の途中で、まだ米と麹の粒がはっきりしています。



⑥8時間後、完成です。
麹も米もトロトロに見分けがつかなくなり、甘くなりました。




ふんわり甘い極上の甘酒


麹によってこんなに違うんや~と、感動するほどの出来。



ふんわり軟らかで美味しい~♥
間違いなくこれまてで一番の出来です。

今回は八百屋で買い求めましたが、市販でもこういう板状の物を使うと同じレベルの甘酒が作れました。



ホント思うより簡単なので、美味しそうな麹を見かけたらぜひ作ってみて下さいね~♪



伊勢惣 みやここうじ 1kg



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4月15日(日)


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