おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

テンション上がりすぎて寝かしつけむけではない?『うんちレストラン』

うんこ漢字ドリルがブーム

こんにちは、たき子です。

今、日本は空前の「うんこ」ブームなのだとか。

その火付け役がご存じ“うんこ漢字ドリル”。

小学生の間で大ヒットしている漢字ドリルです。

漢字書き取りの例題全てに“うんこ”が入っているアイデアがすごい!

きっと反対もあっただろうに、批判や売れ残りを恐れず出版に踏み切った出版社の勇気に感心です。

小学生の心をつかめると確信したんでしょうね~。

小学生の男子とか特に、うんこネタ大好きですもんね。

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小学生どころか、高校生のわが息子もいまだに、返事するのが面倒な時など

「うんちっ!」

と、わけのわからないリアクション返ってきますからね~。

 ほんま、アンタいくつやねん?

こんなこと書いてるのバレたら怒られそうだけど、まあいいや。

どうせ母のブログなんぞ見てないだろうし(笑)。


うんちむしの観察絵本
 『うんちレストラン』

うんこ漢字ドリル”、息子が小学生の頃にあったら、間違いなく「買って~」とねだられていたと思います。

うんこ漢字ドリルはまだ発売されていませんでしたが、10年ほど前に買ったお気に入りの絵本があります。

それが、『うんちレストラン』。



うんちレストラン』は、ポプラ社出版の写真絵本で、うんちを食べて生きている“うんちむし”の観察絵本です。

 もりを あるいていたら、
 プーン なにか においがする



といったふうに、“うんちむし”を追っかけて生態を紹介しているのですが、においがしそうなほど
リアルな売れ残りの写真と、ユニークな文章で、ページをめくるごとに

「うんちや~!」

とキャーキャー盛り上がること受け合いです♪

ツヤツヤしたうんちや、ずっしり重そうなうんちなど、全ページ「うんち」と「うんちむし」だらけ。

写真は、昆虫写真家の新開孝さん、文は多くの自然科学書の原稿執筆および編集をしている伊地知英信さん。

伊地知さんに至っては、庭で犬や亀のみならず、自分のうんちで「うんちレストランを開いた」というのですから恐れ入ります(笑)。

うんちレストラン』めっちゃおもろいですよ~♥

テンションが上がりすぎて、寝かしつけの読み聞かせ絵本としてはむいていないかもしれませんけどね~(笑)。



うんちレストラン (ふしぎいっぱい写真絵本)



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