おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

お弁当に最適!土井善晴レシピで作る『舞茸そぼろ』

火曜日は“ひき肉”の日

こんにちは、たき子です。

昨日の『“ガッテン”流ハンバーグ』に引き続き、今日もひき肉です。

『ガッテン流ハンバーグ』のレシピはこちら

最近、週に一度は、ひき肉料理を作っています。

その殆どが火曜日です。
というのも、近隣のスーパーは火曜が特売日で、お肉類は特に格安♪

 合挽き肉 88円
 鶏もも肉 78円
 鶏むね肉 48円
 豚こま肉 78円

100グラムがだいたいこんな安価で売られてるのです。

そこで、火曜に金曜までの分をまとめ買いして、週に7日のメイン食材を

 火曜 合挽き肉
 水曜 鶏もも肉
 木曜 鶏むね肉
 金曜 豚こま肉
 土曜 魚
 日曜 卵
 月曜 豆腐

というように、ざっくり日替りの献立を材料主導で決めるようにしたんですよね~。

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傷みやすい食材を先に消費したいので、必然的に足の早いひき肉がトップの火曜日にくるわけです。

ちなみに、鶏もも肉鶏むね肉は同じ消費期限なのですが、なぜむね肉が後かと言うとですね~、むね肉は丸1日下味をつけておいたほうが断然美味しいからなんです。

なので、水曜日は鶏もも肉を触るついでにむね肉も触って、切ったり下味をつけておくと木曜は楽勝♪なのですよね~(^^)v


牛肉はどこに?

この1週間の食材の中に牛肉がないことにお気づきでしょうか。

牛肉が嫌いなのか?
違う、決して嫌いなわけではない、いやむしろ好き。

たまには買いますよ~、牛肉。
牛こまを安いときに買って小分け冷凍しておき、牛肉じゃないとダメっていう料理の時に大切に使っております(^^;

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そういえば、来年の10月に消費税を10%にすると総理が明言してましたね。
食品は8%に据え置きだそうですが、政府がふと気が変わって

「やはり牛肉は10%にしよう!」

とか、

「松阪牛や茶美豚などのブランド食肉は10%取ろう!」

なんて事を言い出さなきゃいいんですけどね~。


安い旨い早い

戯れ言は置いといて、えーっと、本題に戻しましょう。

今回のひき肉メニューは土井善晴さんレシピ。
NHK今日の料理で10月4日に放送された料理です。

材料はひき肉舞茸だけなのですが、これ、超おすすめです。

安い旨い早い!

どこぞの牛丼チェーン店じゃないけど、まさにそれ。

ナニワの家庭料理の伝道師(と勝手に呼んでみる)土井善晴さんのレシピ『舞茸そぼろ』レシピをどうぞ~♪


土井善治レシピ『舞茸そぼろ』



講師 : 土井善晴さん
※写真はブログ主によるものです

材料》4人分

 まいたけ  100g
 合挽き肉  100g

 油     大さじ1/2
 酒     カップ1/4
 たまり醤油 大さじ1
 塩     少々


作り方

①舞茸はほぐして刻む。



②フライパンに油を敷き、肉を炒める。



菜箸で混ぜながら、肉の色が変わるまでしっかり炒めます。



私はここで余分な油をキッチンペーパーで吸い取りました。
お弁当にするときは、余分な肉の油は冷めると油っこく感じるためです。



③肉の色が変われば舞茸を入れ1分ほど炒める。



④酒、たまり醤油、塩を加え、汁気がなくなるまで炒めれば完成です。



この料理、見た目はなかなかに地味ですが、舞茸の香りが良く、独特のコリコリした食感がいいですね♥

いろんなキノコがあるけど、シメジやエリンギではこのコリコリ感はありませんからね~。

たまり醤油、塩だけのシンプルな味付けで、砂糖やミリンは入っていません。

その分飽きのこない“安定の味”で我が家の定番に決定!の一品でした。


この他の土井善晴さんのレシピはこちら

おいなりさん
里芋と鶏肉のシチュー
黄金色!『タラのビール揚げ』
ご馳走『タルタルサラダ』
さっくりフワフワ『お好み焼き』
万願寺唐辛子のいり煮
サバの筒煮



土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖 (講談社+α文庫)




マンガ お料理再発見! (オレンジページムック)



本日の日めくりカレンダーです。

10月18日(木)


一輪咲いても花は花

たとえ目立たない存在でもその価値にはかわりないということ。