おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

土井善晴レシピで作る『万願寺唐辛子のいり煮』

万願寺唐辛子を使ったお惣菜

こんにちは、たき子です。

万願寺唐辛子』って変わった名前ですよね~。

京都府舞鶴市の万願寺地区で作られた野菜だから“万願寺唐辛子”なのだそうです。



関西以外にも出回っているのでしょうかね~?

甘なが”とも呼ばれ、しし唐と違って辛味がないのが特徴です。

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甘辛く炒め、きんぴら風で食べるのもいいのですが、今回ご紹介させていただくのは、煮浸し風です。

この料理本は、
土井善晴さんの「名もないおかず」の手帖


 
飾り気のない家庭料理がたくさん掲載されており、その中から『万願寺唐辛子のいり煮』をご紹介させていただきます。

軽く油で炒めた万願寺唐辛子を出汁でさっと煮るだけ。
毎日食べても飽きのこない味『万願寺唐辛子のいり煮』レシピをどうぞ~♪


レシピ『万願寺唐辛子のいり煮』



材料

 万願寺唐辛子 1袋(200g)
 
 油      大さじ2/3
 だし汁    カップ1
 薄口醤油   大さじ2
 塩      小さじ1/4

 しらす    ひとつかみ(50g)


作り方

①鍋に油を入れて熱し、1/3の長さに切った万願寺唐辛子を入れる。



②油が回れば、だし、醤油、塩を入れ、落としブタをして煮る。





③煮汁が1/2になれば、しらすを加える。





④しらすが馴染めば、火からおろし、鍋底を水に当ててあら熱をとれば完成です。




シラスによって変わる塩分量

今回、私はシラスではなく、ちりめんじゃこを使いました。

そのせいか、少し塩辛く仕上がってしまいました。

ちりめんじゃこやシラスの塩分量によって味が変わるので、最初は塩控えめにして様子をみるべきでしたね~。

また、万願寺唐辛子が手に入らなくても、ピーマンししとうでも作れます♪

土井善晴さんの「名もないおかず」の手帖には、これ以外にも簡単に作れるお惣菜がたくさん乗っていますので、作ってみて「これ美味しい!」と思うものがあれば、またご紹介させていただきますね~。

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土井善晴さんちの「名もないおかず」の手帖 (講談社+α文庫)




マンガ お料理再発見! (オレンジページムック)



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