『宮崎の外食グルメ前編』電チャリ一人旅・番外編②
山中ならではの郷土料理
こんにちは、たき子です。
ゴールデンウイーク10連休に訪れた鹿児島と宮崎旅行の番外編です♪
先日の『鹿児島外食グルメ』に引き続き本日は『宮崎外食グルメ前編』。
たき子、人生初のin宮崎なのでとっても楽しみ♥(鹿児島も初でしたが)
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まずは山中。
宮崎の山越えの日、ここから先は本気の山の中。
どこかでお昼ご飯を食べておかないと、とてもじゃないけど山を越えられない。。。!
そんな思いでナナハン(たき子の電動ママチャリ)をこいでおりました。
こんな山の中でご飯を食べられる所なんてないかもなあと諦めかけていた時、突如現れた一軒のお店。
『山太郎がに定食』。。。?
サンタロー?
北風小僧の?
いや、あれは寒太郎。
そっかauの松田翔太とかの?
あ、それは三太郎か~!
寒太郎でも三太郎でも何でもいいから何か食べさせて~!
腹ペコなたき子は即座にお店に入りました。
これがメニュー。
「あげいん」?
一瞬違う店のメニューかと思いましたよw
失礼ながら、Againなんて、そんな横文字の雰囲気のお店ではけっしてございません。
帰り際に見てみると、確かに「軽食&喫茶あげいん」の立て看板が。
お座敷でしたけど。。。
これを宮崎では「喫茶」と呼ぶのか?
ああ、和風喫茶ね!
。。。まあ、そんな事はさて置き、長年使い込まれ風格のあるメニューを見ると『かにまき汁』なるものが。
『かにまき汁』とは、モクズカニの身をすりつぶした汁物で、宮崎の郷土料理なのだそう。
カニ、カニ(~▽~@)♪♪♪
カニと聞くだけで踊りたくなりますよねっ♪
これがモクズカニなのだと、お店の人だと思って聞いた近所のおっちゃん(多分)が教えてくれました↓↓
魚拓の左にかけてある四角いザルで漁るのだそうですよ~。
そして、このあたりの人は「モクズカニ」のことを「山太郎ガニ」と呼ぶのだそうです。
貴重な朝どれ『かにまき汁』
さて、これが『かにまき汁定食』1000円。

かにまき汁は、身がフワフワとして濃厚な玉子とじのような感じ。
これは脱皮したてのモクズカニ?↓↓
脚も殻も全部食べられますと、一人で切り盛りしてるらしい女性が教えてくれました。
甘辛いタレとからめてあり、中身もオレンジ色。
香ばしくて美味しい♪
後日調べていると『かにまき汁』を食べられるお店の中には冷凍を使う所もあるようなのですが、この「あげいん」は毎朝生きたモクズカニを使っているらしく貴重で良心的なお店なのだそうです。
お店を出てナナハンを飛ばしていると、川の近くで「モクズガニ密漁禁止」の看板を見かけました。
密漁してみたい。。。いえいえ、してみたいけど、しないけど、できないけど、漁をしているところは見てみたいですね~♪
『じとっこ』が食べたい!
さて、お次は地鶏。
宮崎と言えば宮崎牛や宮崎地鶏だけど予算上もちろん鶏w
地頭鶏とかいて「じとっこ」と言うのですよね!
宮崎市内で泊まった宿が繁華街の近くで、地頭鶏指定店の案内がありました。
このリストを元に、宿から行きやすいところを探すことに。

最初『ぐんけい』というお店へ行ったんです。
ところが『ぐんけい』は人気店で2時間待ちだった。。。
一人ぐらい端っこへ滑り込めるかと思ったけど無理でした(^^;
そこで『厨』というお店へ。
なかなかこじゃれた店構え。
店内も店員さんの格好も、全体に垢抜けているお店でした。
「地頭鶏もも炭火焼き」を注文したら売り切れ。
仕方ないので地頭鶏の手羽先を。

地鶏でよけいなお肉がついていないから?
あまり食べる部分がないけど、かっちりしたお肉で噛むほど味があって美味しかった。
あとは、つくねとかレバーとか、ビールのあとは日本酒(黒龍いっちょらい)とか、いくつか食べたんだけど、地頭鶏のメニューとしてもう1つ、〆に食べたのがこれ『地鶏頭のふわふわ親子小丼』。

やはり鶏肉に力がありますね!
薄味なのも好みです。
一期一会で、あってほしい
お料理は満足♪
だけどだけど。。。サービス的にはどうかと思いました。
まず、ジャケットをかける所がないのです。
いえ、あるかもしれないけど案内してくれないので、仕方なく椅子の背もたれにかけたんだけど、微妙に引きずる。。。
そして、バッグ荷物を置くところも見当たりません。
カウンターだったのですが、カウンターの下に荷物置きスペースもないし、下にカゴも用意されていないし。
仕方なく膝に乗せて食べましたよ。
保育園児の「手はお膝!」じゃないけど、お酒飲むのに「バッグはお膝!」じゃくつろげないわ~(TT)
文句はまだあります 笑。
野菜も摂らなきゃって血迷って「彩りサラダ」って言うのを頼んだんです。
それがこれ↓↓
サラダでかっ!
このトング、小サイズじゃない普通サイズ。
サラダはたっぷり5~6人前ありました。
お一人様って見りゃわかるんだから、量が多いことぐらい注文の時に言ってくれてもいいと思うなあ。
仕方ないからキリギリスになった気分でムシャムシャ完食しましたとも!
もうこうなったら洗いざらい感じた事言うわ!
入店してすぐ、どう見てもまだ決まっていないタイミングで注文をきいてくるのに、いざ注文しようと思うとなかなか来ないし、追加注文しようとメニューを見てても呼ぶまで知らん顔。
空いたお皿は提げてと言うまで提げない。。。
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超忙しそう!とか、手が回らなさそう!とかならしゃあないな~って思うんですけどね、フロア担当の人はあきらかにボーッと悠長に構えていたので仕方ないって思えなくてね。
早く帰ってほしくてわざと嫌がらせされてるのかと思いたくなるほどでした。
でも、多分違う、徹底的に気がきかないだけなんだと思います。
たき子以外にも、男性二人組が早々にお会計してたのは、うしろの座敷の団体(大学生?)がうるさいだけの理由じゃなかったと思うなあ。

せっかく料理は美味しいのにもったいないですよね~。
宮崎に来るのなんて、もう人生でないかもしれないのにと思うと、腹が立つというより悲しかったです。
特別なおもてなしを要求しているわけじゃなくて、ごくごく普通の接客をしてほしかっただけなんですけどね(^^;
一期一会だよなあ。。。なーんてね!
次回番外編の第3回は、宮崎外食グルメの後編です。
じとっこで少々残念感もあった宮崎外食グルメですが、素晴らしい経験もありました!
その様子は明日はまた、よければ覗きにきてくださいね~♪
この他の『電チャリ一人旅番外編』の記事はこちら
【①鹿児島の外食グルメ】
【③宮崎の外食グルメ・後編】
【④買い食いグルメ・鹿児島】
【⑤買い食いグルメ・宮崎】
【⑥鹿児島・宮崎立ち止まり旅景色】
【独断と偏見で選んだ鹿児島土産ベストテン】
【独断と偏見で選んだ宮崎土産ベストテン】
こんにちは、たき子です。
ゴールデンウイーク10連休に訪れた鹿児島と宮崎旅行の番外編です♪
先日の『鹿児島外食グルメ』に引き続き本日は『宮崎外食グルメ前編』。
たき子、人生初のin宮崎なのでとっても楽しみ♥(鹿児島も初でしたが)
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まずは山中。

宮崎の山越えの日、ここから先は本気の山の中。
どこかでお昼ご飯を食べておかないと、とてもじゃないけど山を越えられない。。。!
そんな思いでナナハン(たき子の電動ママチャリ)をこいでおりました。
こんな山の中でご飯を食べられる所なんてないかもなあと諦めかけていた時、突如現れた一軒のお店。

『山太郎がに定食』。。。?
サンタロー?
北風小僧の?
いや、あれは寒太郎。
そっかauの松田翔太とかの?
あ、それは三太郎か~!
寒太郎でも三太郎でも何でもいいから何か食べさせて~!
腹ペコなたき子は即座にお店に入りました。
これがメニュー。

「あげいん」?
一瞬違う店のメニューかと思いましたよw
失礼ながら、Againなんて、そんな横文字の雰囲気のお店ではけっしてございません。
帰り際に見てみると、確かに「軽食&喫茶あげいん」の立て看板が。

お座敷でしたけど。。。
これを宮崎では「喫茶」と呼ぶのか?
ああ、和風喫茶ね!
。。。まあ、そんな事はさて置き、長年使い込まれ風格のあるメニューを見ると『かにまき汁』なるものが。

『かにまき汁』とは、モクズカニの身をすりつぶした汁物で、宮崎の郷土料理なのだそう。
カニ、カニ(~▽~@)♪♪♪
カニと聞くだけで踊りたくなりますよねっ♪
これがモクズカニなのだと、お店の人だと思って聞いた近所のおっちゃん(多分)が教えてくれました↓↓

魚拓の左にかけてある四角いザルで漁るのだそうですよ~。
そして、このあたりの人は「モクズカニ」のことを「山太郎ガニ」と呼ぶのだそうです。
貴重な朝どれ『かにまき汁』
さて、これが『かにまき汁定食』1000円。
かにまき汁は、身がフワフワとして濃厚な玉子とじのような感じ。

これは脱皮したてのモクズカニ?↓↓

脚も殻も全部食べられますと、一人で切り盛りしてるらしい女性が教えてくれました。
甘辛いタレとからめてあり、中身もオレンジ色。
香ばしくて美味しい♪

後日調べていると『かにまき汁』を食べられるお店の中には冷凍を使う所もあるようなのですが、この「あげいん」は毎朝生きたモクズカニを使っているらしく貴重で良心的なお店なのだそうです。
お店を出てナナハンを飛ばしていると、川の近くで「モクズガニ密漁禁止」の看板を見かけました。
密漁してみたい。。。いえいえ、してみたいけど、しないけど、できないけど、漁をしているところは見てみたいですね~♪
『じとっこ』が食べたい!
さて、お次は地鶏。
宮崎と言えば宮崎牛や宮崎地鶏だけど予算上もちろん鶏w
地頭鶏とかいて「じとっこ」と言うのですよね!
宮崎市内で泊まった宿が繁華街の近くで、地頭鶏指定店の案内がありました。

このリストを元に、宿から行きやすいところを探すことに。

最初『ぐんけい』というお店へ行ったんです。
ところが『ぐんけい』は人気店で2時間待ちだった。。。
一人ぐらい端っこへ滑り込めるかと思ったけど無理でした(^^;
そこで『厨』というお店へ。
なかなかこじゃれた店構え。

店内も店員さんの格好も、全体に垢抜けているお店でした。
「地頭鶏もも炭火焼き」を注文したら売り切れ。
仕方ないので地頭鶏の手羽先を。

地鶏でよけいなお肉がついていないから?
あまり食べる部分がないけど、かっちりしたお肉で噛むほど味があって美味しかった。
あとは、つくねとかレバーとか、ビールのあとは日本酒(黒龍いっちょらい)とか、いくつか食べたんだけど、地頭鶏のメニューとしてもう1つ、〆に食べたのがこれ『地鶏頭のふわふわ親子小丼』。

やはり鶏肉に力がありますね!
薄味なのも好みです。
一期一会で、あってほしい
お料理は満足♪
だけどだけど。。。サービス的にはどうかと思いました。
まず、ジャケットをかける所がないのです。
いえ、あるかもしれないけど案内してくれないので、仕方なく椅子の背もたれにかけたんだけど、微妙に引きずる。。。
そして、バッグ荷物を置くところも見当たりません。
カウンターだったのですが、カウンターの下に荷物置きスペースもないし、下にカゴも用意されていないし。
仕方なく膝に乗せて食べましたよ。
保育園児の「手はお膝!」じゃないけど、お酒飲むのに「バッグはお膝!」じゃくつろげないわ~(TT)
文句はまだあります 笑。
野菜も摂らなきゃって血迷って「彩りサラダ」って言うのを頼んだんです。
それがこれ↓↓

サラダでかっ!
このトング、小サイズじゃない普通サイズ。
サラダはたっぷり5~6人前ありました。
お一人様って見りゃわかるんだから、量が多いことぐらい注文の時に言ってくれてもいいと思うなあ。
仕方ないからキリギリスになった気分でムシャムシャ完食しましたとも!
もうこうなったら洗いざらい感じた事言うわ!
入店してすぐ、どう見てもまだ決まっていないタイミングで注文をきいてくるのに、いざ注文しようと思うとなかなか来ないし、追加注文しようとメニューを見てても呼ぶまで知らん顔。
空いたお皿は提げてと言うまで提げない。。。
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超忙しそう!とか、手が回らなさそう!とかならしゃあないな~って思うんですけどね、フロア担当の人はあきらかにボーッと悠長に構えていたので仕方ないって思えなくてね。
早く帰ってほしくてわざと嫌がらせされてるのかと思いたくなるほどでした。
でも、多分違う、徹底的に気がきかないだけなんだと思います。
たき子以外にも、男性二人組が早々にお会計してたのは、うしろの座敷の団体(大学生?)がうるさいだけの理由じゃなかったと思うなあ。

せっかく料理は美味しいのにもったいないですよね~。
宮崎に来るのなんて、もう人生でないかもしれないのにと思うと、腹が立つというより悲しかったです。
特別なおもてなしを要求しているわけじゃなくて、ごくごく普通の接客をしてほしかっただけなんですけどね(^^;
一期一会だよなあ。。。なーんてね!
次回番外編の第3回は、宮崎外食グルメの後編です。
じとっこで少々残念感もあった宮崎外食グルメですが、素晴らしい経験もありました!
その様子は明日はまた、よければ覗きにきてくださいね~♪
この他の『電チャリ一人旅番外編』の記事はこちら
【①鹿児島の外食グルメ】
【③宮崎の外食グルメ・後編】
【④買い食いグルメ・鹿児島】
【⑤買い食いグルメ・宮崎】
【⑥鹿児島・宮崎立ち止まり旅景色】
【独断と偏見で選んだ鹿児島土産ベストテン】
【独断と偏見で選んだ宮崎土産ベストテン】