自家製甘酒作り⑥ヨーグルトメーカーを使う
甘酒で花粉症の症状が軽快
こんにちは、たき子です。
昨日はヨーグルトメーカーを作った温泉卵作りをご紹介しました。
【『ヨーグルトメーカーで温泉卵作り』の記事はこちら】
今日は「ヨーグルトメーカー使いこなし」の第2弾であり、「自家製甘酒作り」の第6弾です。
これまでの甘酒作りの記事はこちら
【魔法瓶を使った甘酒作り】
【湯沸かし付き保温ポットを使った甘酒作り】
【甘酒の健康効果と保存】
【お粥から作る甘酒】
【砕いた麹で仕込む】
【麹にこだわる】
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元々はダイエット効果を期待して甘酒を飲みはじめた私。
ダイエット効果は得られなかったものの(泣)、長年悩まされてきた花粉症の症状が軽快したため飲み続け、そろそろ3年になるんです。
最初は市販の甘酒を買っていたのですが、自分で作る方が安くて美味しいので自作するようになったのですよね~。
レシピブックの通りに作ってみる
そもそも、簡単に甘酒を作りたくて手に入れた念願のヨーグルトメーカー。
付属のレシピブックにも甘酒の作り方が書いてありました。
今回使用したのはこの米麹。
懇意にさせてもらっている酒屋さんからのいただき物です。
レシピブックに書いてある甘酒作りの方法は以下の通り。
ご飯 300g(約1合分)
米麹 200g
熱湯 250ml
水 150ml
①米麹の固まりを丁寧にほぐす
②清潔な専用容器にご飯と熱湯を入れ、しっかりかき混ぜる。ご飯に粘りけがでたら水を加えて温度を下げる
③米麹を加え、さらに混ぜる。
④ふたをしっかり閉め、60℃で9時間にセットしスタートする。
タイマーが終了したら消毒したスプーンで混ぜる。
これまで甘酒作りで培ったノウハウはありますが、いったんリセットして、ひとまずこの方法で作ってみましょう♪
ヨーグルトメーカーで甘酒作り【Take1】
専用容器にご飯を入れ、
熱湯を加えてグルグル混ぜて、
粘りけが出れば水を加えて温度を下げます。

米麹を入れ混ぜます。
しっかり混ざれば、
ふたをしめてヨーグルトメーカーへ。
60℃で、
9時間にセットしスタート!
レシピブックでは、タイマーが終了してから混ぜると書いてありますが、途中で2度ほど混ぜることにしました。
甘酒作りでは、まんべんなく麹菌を米粒に行き渡らせる事が大切なのですよ~。
ところが…
か、硬い…!
硬すぎて上手く混ぜられません。
糖化が進むと米麹の粒がつぶれ、軟らかくなるものなのですが、今回はなかなか手強いです٩(๑`^´๑)۶
Take1は大失敗!
こんにちは、たき子です。
昨日はヨーグルトメーカーを作った温泉卵作りをご紹介しました。
【『ヨーグルトメーカーで温泉卵作り』の記事はこちら】
今日は「ヨーグルトメーカー使いこなし」の第2弾であり、「自家製甘酒作り」の第6弾です。
これまでの甘酒作りの記事はこちら
【魔法瓶を使った甘酒作り】
【湯沸かし付き保温ポットを使った甘酒作り】
【甘酒の健康効果と保存】
【お粥から作る甘酒】
【砕いた麹で仕込む】
【麹にこだわる】
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元々はダイエット効果を期待して甘酒を飲みはじめた私。
ダイエット効果は得られなかったものの(泣)、長年悩まされてきた花粉症の症状が軽快したため飲み続け、そろそろ3年になるんです。
最初は市販の甘酒を買っていたのですが、自分で作る方が安くて美味しいので自作するようになったのですよね~。
レシピブックの通りに作ってみる
そもそも、簡単に甘酒を作りたくて手に入れた念願のヨーグルトメーカー。
付属のレシピブックにも甘酒の作り方が書いてありました。

今回使用したのはこの米麹。

懇意にさせてもらっている酒屋さんからのいただき物です。
レシピブックに書いてある甘酒作りの方法は以下の通り。
ご飯 300g(約1合分)
米麹 200g
熱湯 250ml
水 150ml
①米麹の固まりを丁寧にほぐす
②清潔な専用容器にご飯と熱湯を入れ、しっかりかき混ぜる。ご飯に粘りけがでたら水を加えて温度を下げる
③米麹を加え、さらに混ぜる。
④ふたをしっかり閉め、60℃で9時間にセットしスタートする。
タイマーが終了したら消毒したスプーンで混ぜる。
これまで甘酒作りで培ったノウハウはありますが、いったんリセットして、ひとまずこの方法で作ってみましょう♪
ヨーグルトメーカーで甘酒作り【Take1】
専用容器にご飯を入れ、

熱湯を加えてグルグル混ぜて、

粘りけが出れば水を加えて温度を下げます。

米麹を入れ混ぜます。

しっかり混ざれば、

ふたをしめてヨーグルトメーカーへ。

60℃で、

9時間にセットしスタート!

レシピブックでは、タイマーが終了してから混ぜると書いてありますが、途中で2度ほど混ぜることにしました。
甘酒作りでは、まんべんなく麹菌を米粒に行き渡らせる事が大切なのですよ~。
ところが…

か、硬い…!
硬すぎて上手く混ぜられません。
糖化が進むと米麹の粒がつぶれ、軟らかくなるものなのですが、今回はなかなか手強いです٩(๑`^´๑)۶
Take1は大失敗!
なんとか混ぜてさらに保温した9時間後がこちら。
ポッテポテ。
傾けても流れてこないレベルです。

容器が甘酒まみれで汚く見えるのはご容赦ください…。
本当にに汚いわけではないので(^_^;)
こうしたできた甘酒Take1ですが、はっきり言って失敗作でした。
甘味が足りないのです。
甘酒なのに甘くない甘酒なんて~(TT)
固くて混ぜにくいから
米麹が行き渡らなかったの?
材料の配分を変えて再度トライです!
ヨーグルトメーカーで甘酒作り【Take2】
途中の行程は同じ。
米と麹の量を減らし、水分を増やしました。
2回目の出来はというと…
固さはいいのですが、やはり甘味は足りないです(>_<)
なかなか上手くいきませんね~。
そこで今度は、以前からやっていた方法(お粥)で試してみることにしました。
ヨーグルトメーカーで甘酒作り【Take3】
米と水でお粥を作り、70度まで冷まして米麹を加えるというやり方です。
材料の配分はTakeと同じ。
今度こそっ!
結果は…
やはりだめ。
今一つ甘さが足りません~(TT)
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材料の配分も作り方も温度設定も、基本これまでのレシピと変わっていないはずなのに!
謎は深まるばかりです。
長くなりすぎるので一つ一つ割愛させていただきますが、その後Take6まで試行錯誤するも失敗し続け…。
温度を変え、やっと成功
そして何かが降臨しました。
温度を変えてみよう!
湯沸かし保温ポットで作っていた時はずっと60度にして上手く出来ていたし、レシピブックにも60度と書いてあったのでそこは疑わなかったのですが、試しに55度に下げてみることにしたんです。

すると…あ~ら不思議。
ちゃんと甘くなったじゃありませんか!
良かった~♪
こうして疑り深くなる?
同じ60℃でも、「湯沸かし保温ポット」の60℃と「ヨーグルトメーカー」の60℃では誤差があったのでしょう。
簡単に機械を信用するものじゃありませんね~。
こうして人間ってどんどん疑い深くなっていくのかしら。
…なーんて大げさな(^_^;)
疑い深くなるかはさておき、やっと甘い甘酒を安定して作れるようになりました。
ラストのTake7は、おさらいとして完成したレシピを書かせていただきますね~。
レシピ『ヨーグルトメーカーで甘酒作り』
《材料》
ご飯 200g
米麹 150g
熱湯 250ml
水 150ml
《作り方》
①米麹は手でほぐしておきます。

②清潔な専用容器にご飯と熱湯を入れグルグル混ぜます。
お湯を多目に沸かしておき、使用する容器やスプーン、温度計などにかけて消毒しておきましょう。
粘りけが出るまでよ~く混ぜるのがコツですよ~。
③水を入れ65℃まで温度を下げてから米麹を入れてまんべんなく混ぜ、フタをします。

④ヨーグルトメーカーに入れ55℃、9時間にセットします。
⑤時々(2時間に1度ぐらい)取り出し、清潔なスプーンで全体的に混ぜます。
9時間後、米麹の粒がつぶれ、甘くなれば完成です。
安定した甘酒ライフをお手軽に
ヨーグルトメーカーで作ると、専用容器を洗うだけなので、作った後のお手入れが断然楽になりました!
一度に作れる量が減ったため、以前は月イチで作っていたのが2週間に一度になりましたが、全く苦にならないほどのお手軽さ。
甘酒ライフの心強い味方となってくれました♥
以上、ヨーグルトメーカーでの甘酒作り、なかなかの長き道のりでございました。
このブログも長くなってしまったにも関わらず最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
明日の日曜日は当ブログの定休日です。
月曜日また、よければまた覗きに来て下さいね~♪
【ヨーグルトメーカーで『ヨーグルト作り』の記事はこちら】

アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー プレミアム 温度調節機能付き ホワイト IYM-012
この他の甘酒関連の記事はこちら
【魔法瓶を使った甘酒作り】
【湯沸かし付き保温ポットを使った甘酒作り】
【甘酒の健康効果と保存】
【お粥から作る甘酒】
【砕いた麹で仕込む】
【蕎麦の実で仕込む】
本日の日めくりカレンダーです。
11月10日(土)
『窮鼠猫を噛む』
追い詰められた鼠が猫を噛むように、弱者も土壇場では力を発揮して抵抗することがあるということ。

ポッテポテ。
傾けても流れてこないレベルです。

容器が甘酒まみれで汚く見えるのはご容赦ください…。
本当にに汚いわけではないので(^_^;)
こうしたできた甘酒Take1ですが、はっきり言って失敗作でした。
甘味が足りないのです。
甘酒なのに甘くない甘酒なんて~(TT)
固くて混ぜにくいから
米麹が行き渡らなかったの?
材料の配分を変えて再度トライです!
ヨーグルトメーカーで甘酒作り【Take2】
途中の行程は同じ。
米と麹の量を減らし、水分を増やしました。

2回目の出来はというと…
固さはいいのですが、やはり甘味は足りないです(>_<)
なかなか上手くいきませんね~。
そこで今度は、以前からやっていた方法(お粥)で試してみることにしました。
ヨーグルトメーカーで甘酒作り【Take3】
米と水でお粥を作り、70度まで冷まして米麹を加えるというやり方です。
材料の配分はTakeと同じ。
今度こそっ!

結果は…
やはりだめ。
今一つ甘さが足りません~(TT)
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材料の配分も作り方も温度設定も、基本これまでのレシピと変わっていないはずなのに!
謎は深まるばかりです。
長くなりすぎるので一つ一つ割愛させていただきますが、その後Take6まで試行錯誤するも失敗し続け…。
温度を変え、やっと成功
そして何かが降臨しました。
温度を変えてみよう!
湯沸かし保温ポットで作っていた時はずっと60度にして上手く出来ていたし、レシピブックにも60度と書いてあったのでそこは疑わなかったのですが、試しに55度に下げてみることにしたんです。

すると…あ~ら不思議。
ちゃんと甘くなったじゃありませんか!
良かった~♪
こうして疑り深くなる?
同じ60℃でも、「湯沸かし保温ポット」の60℃と「ヨーグルトメーカー」の60℃では誤差があったのでしょう。
簡単に機械を信用するものじゃありませんね~。
こうして人間ってどんどん疑い深くなっていくのかしら。
…なーんて大げさな(^_^;)
疑い深くなるかはさておき、やっと甘い甘酒を安定して作れるようになりました。
ラストのTake7は、おさらいとして完成したレシピを書かせていただきますね~。
レシピ『ヨーグルトメーカーで甘酒作り』
《材料》
ご飯 200g
米麹 150g
熱湯 250ml
水 150ml
《作り方》
①米麹は手でほぐしておきます。

②清潔な専用容器にご飯と熱湯を入れグルグル混ぜます。


お湯を多目に沸かしておき、使用する容器やスプーン、温度計などにかけて消毒しておきましょう。

粘りけが出るまでよ~く混ぜるのがコツですよ~。

③水を入れ65℃まで温度を下げてから米麹を入れてまんべんなく混ぜ、フタをします。
④ヨーグルトメーカーに入れ55℃、9時間にセットします。

⑤時々(2時間に1度ぐらい)取り出し、清潔なスプーンで全体的に混ぜます。
9時間後、米麹の粒がつぶれ、甘くなれば完成です。
安定した甘酒ライフをお手軽に
ヨーグルトメーカーで作ると、専用容器を洗うだけなので、作った後のお手入れが断然楽になりました!
一度に作れる量が減ったため、以前は月イチで作っていたのが2週間に一度になりましたが、全く苦にならないほどのお手軽さ。
甘酒ライフの心強い味方となってくれました♥
以上、ヨーグルトメーカーでの甘酒作り、なかなかの長き道のりでございました。
このブログも長くなってしまったにも関わらず最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
明日の日曜日は当ブログの定休日です。
月曜日また、よければまた覗きに来て下さいね~♪
【ヨーグルトメーカーで『ヨーグルト作り』の記事はこちら】

アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー プレミアム 温度調節機能付き ホワイト IYM-012
この他の甘酒関連の記事はこちら
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【湯沸かし付き保温ポットを使った甘酒作り】
【甘酒の健康効果と保存】
【お粥から作る甘酒】
【砕いた麹で仕込む】
【蕎麦の実で仕込む】
本日の日めくりカレンダーです。
11月10日(土)

『窮鼠猫を噛む』
追い詰められた鼠が猫を噛むように、弱者も土壇場では力を発揮して抵抗することがあるということ。