おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

特別な日に食べたい美魔女チーズ『サンタンドレ』

ダブルクリーム製法の
 高脂肪白かびチーズ


こんにちは、たき子です。

チーズ好きの私たき子が、ウンチクなどはあまり語らず(語れず)、適当にチーズを食べた感想を語る…という、底の浅~いグルメリポートです。

今回のチーズはこれ、フランス白かびチーズ『サンタンドレ』。



製造家庭で、生クリームを添付し脂肪分を高める“ダブルクリーム製法”の中でも、飛び抜けて高脂肪なチーズ…なのだそうです。



飛び抜けて高脂肪
…NGワード出ましたね~(*_*)

よくもそんな恐ろしげなもの買ったもんだ!

でもね、買った時はそこまで詳しく知らなかったんですよ~。

高脂肪に腰が引けていては食の探求はかないません!
期限も迫っていることだし開封しましょう。

 
刺激が強いのにクリーミー

ほほー、これは美しい…。



こんなチーズには初めてお目にかかりました。

雪のように白く、毛羽だってはいないけどビロードのようにふかっとした表皮に覆われているのです。



切ってみると、中はきれいなクリーム色。



断面がバターみたいだと思われませんか?
実際、味もバターに似たコクと密度感が特徴的です。

それに加え、カマンベールウォッシュタイプをあわせたような風味が楽しめ、非常にクリーミーな舌触りが官能的です。

バターのように舌の上でスーッと溶けてなくなるのは高脂肪のためなのでしょうね!



表皮近くはクセが強く、喉の奥にピリッとした刺激とウォッシュタイプのようなアンモニア臭があり、おそらくそこが好き嫌いの別れるラインでしょう。

私はもともとウォッシュタイプが好きなので、ハマりそうな危険なチーズです。

花嫁のような穢れなき白のドレスに惑わさて口に入れると中身は熟女。
さしずめ、“美魔女チーズ”と呼ばせていただこうと思います。

あ、タイトルの“美魔女チーズ”とは、このことです。
食べたら美魔女になるわけじゃありませんよ~。

っていうか、食べすぎたら必ず太ります。
そんなチーズですw

 スポンサーリンク


思ったより臭くてスパイシーなのにクリーミーというアンバランスさが絶妙なバランスを醸し出してる(何言ってんだか意味不明)『サンタンドレ』。

ちなみに、消費期限間近なので500円でしたが、普通その倍ぐらいの値段はするみたいです。

パンに塗って食べるのも美味しいのだそうです。
今回はそのままパクついてしまいましたが、特別な日にちょっといいフランスパンを入手して、赤ワイン片手に楽しみたい、そんなチーズでした♥


『キャステロ・クリームラム』

おまけとして、最近食べたチーズをご紹介。

デンマークフレッシュチーズキャステロ・クリームラム』。



ラム酒の香りのチーズの回りにヘーゼルナッツがふんだんに貼り付けられています。

ラム酒も効いているしいるし、このシリーズのパインとかよりは甘くない大人のデザートチーズ。

私にはちょうどいい甘さだけど、息子はハチミツをかけて食べていました。



600円位するところを400円で購入。

実はこの『キャステロ・クリームラム』も、さっきの『サンタンドレ』も、大阪天満橋にあるチーズ専門店「フロマージュ」で購入したものです。

チーズ専門店「フロマージュ」の記事はこちら

前にもこのブログで取り上げたのですが、「フロマージュ」では月に一度“ガレージセール”が開催され、いろいろなチーズが普段より安く売られています。

先日、初めてガレージセールに行ってみたのですが、予想以上の人で、狭い店内は入場規制をしているほどでした。

その時買ったのが『↑キャステロ・クリームラム』と『ピザ用チーズ↓』。



でも、混み混みでゆっくり選ぶことができなくて、後日出直して買ったのが最初にご紹介した『サンタンドレ』なんですね~。

 スポンサーリンク


「フロマージュ」では、今回の『サンタンドレ』のように、普段でも期限間近の品を入手できます。

ガレージセールのように特売品の数は多くはないけれど、ゆっくり選びたい人は普段訪れるほうがいいかもしれませんね~♪


この他のチーズの記事はこちら


この他のチーズ食べ比べの記事はこちら

『マンステル』『リヴァロ』『ブルーブリー』
『ロンドレ・ブルー』
『フロマージュブラン』
『モッツァレラ』『ゴルゴンゾーラ・ドルチェ』
『ルクロン』『コルシカ』
【『ブラータ』】
「プレジデントデロワール」「モンペールカマンベール」「ゴーダガーリック」「ダナブルー」
『ブリック』


※明日、日曜は当ブログは定休日です。
月曜また、よければ覗きにきてくださいね~♪


本日の日めくりカレンダーです。

10月27日(土)


鶏口となるも牛後となるなかれ

大きな組織の末端になるよりも、小さくても長であるほうが良いということ。