おばちゃん一人旅2017①1日目前編『たこ焼きの明石~佐用町ひまわり畑』
アラフィフの青春旅
こんにちは、たき子です。
一年ぶりの一人旅にでかけてきました。
別に一人旅が好きというわけではありません。
でも、この年になると、それぞれ家族もいて自由に動けなかったり、皆忙しいからなかなか予定が合わなかったり。
3泊、4泊となると付き合ってくれる人もおらず、一人旅が多くなってしまいます。
息子が4泊5日の野球の合宿へ。
暑い大阪でせっかくの夏休みを過ごす気にもならず、青春18切符でチープに四国方面を回ることにしました。
青春18切符は、JRの普通、快速が1日乗り放題の切符で5枚綴りで11850円。
春夏冬に発売されています。
青春18といっても年齢制限なし。
アラフィフだって青春認定してもらえるんです♪
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またまた明石焼き
3時半起きでお弁当を作り、朝食を作り、息子を送り出して一眠りしてから出発しました。
四国に入る前に明石で途中下車。
途中下車しほうだいなのも青春18切符のありがたいところです♥
目的は明石焼き。
どんなけ好きやねん、明石焼き。
5月にも沼島の帰り明石焼きを食べたのにまた?と自分でもあきれるけど、行ってみたい店があったんですよ。
【沼島日帰り旅行はこちら】
イラストエッセイを出版しているたかぎなおこさんが明石焼きを食べたエピソードを書いていて、そこても出てくる「本家きむらや」というお店で食べて見たかったんです。
10時の開店に合わせて本家きむらやへ。
玉子焼(明石焼き)、1枚を20個で850円を注文。
横を見ると、おでんも美味しそう。
厚揚げ(150円)と、すじ(250円)を食べながら明石焼きが焼けるのを待ちます。
すじは肉厚で食べごたえじゅうぶん。
ほんのり甘い味がついています。
厚揚げもおでんのダシの味も、全て薄味なのに甘い味が新鮮。
きたきた、玉子焼き。
ダシにはネギが入っています。
刻み三つ葉が入ってることが多いけど、ここのはネギなんですね。
玉子焼きは、あつあつのフワフワで、塩で食べるのも美味。
でもやっぱり、たっぷりダシにひたしてぱくり。
ペロリと平らげました。
まだ10時だけど、朝ごはんが息子に合わせて4時過ぎに食べたので、もうすっかりお腹がすいてたし。早い昼ごはん♥
でも、のんびり食べてる場合じゃない。
一本遅らせると1時間20分後しか電車がないやん。
明石駅に戻り、急いで改札で青春18切符をみせると「あ、それJRです」と。
山陽電車に乗ろうとしてました(汗)。
さっき降り立ったばかりの駅がわからない私。
実はけっこうな方向音痴だったりするんです。
なんとか電車にも間に合い、明石を後にしました。
ホームから見た明石城
佐用ひまわり畑へ
次の目的地は佐用町のひまわり畑。
前から行ってみたくて、これまで何度か友達に行こう♥と誘ってたんだけど、誰もうんとは言ってくれなかったのが、このひまわり畑。
皆、口を揃えて「暑いやん」と。
そりゃあ、暑いやろうけどー。
明石から新快速で姫路へ。
姫路で姫新線へ乗り換え、播磨新宮へ行き、さらに乗り換えて播磨徳久で下車する予定。
ひまわり畑に荷物は邪魔です。
ひまわり畑のある播磨徳久駅は無人駅で、コインロッカーがないため姫路で荷物を預け播磨徳久駅へ向かいました。
ひまわりの見頃はほんの1週間くらいだそう。
佐用町では、長く楽しめるように、何ヵ所かの畑で時期をずらしているそうです。
私の訪れた時は、佐用町のひまわりの最終で、西下野地区が見頃でした。
あわや行き倒れ
駅に着くと案内の立て看板が。
赤○を拡大したのが↓
会場までは2.3キロ(徒歩30分)とあります。
30分歩いてくらいなら歩こう。運動にもなるしと歩きだしました。
ちょうどお日様は真上。
一番暑い時間です。
10分後ほど歩くとこんなのが。
次の信号やね!
もう少しと思って歩けど、それらしきひまわり畑がぜんっぜん出てきません。
歩き始めて30分近くたった頃、ようやく地図アプリを開いてみると、西下野地区まで徒歩であと1時間と表示されました。
そんなアホな!?
私の見ていた看板に書かれていたのは「南光ひまわり祭」の会場で、西下野地区はそれとは全然違う、6カ所のうちで一番遠い場所だったんです。
しかも祭は一昨日でおわってるらしいし。
まぎらわしい看板置かんといて~。
そりゃ、早合点した私がアホなんやけど(泣)。
その時見つけた救いの神。とぼとぼ歩いていた私の目の前にコミュニティバス乗り場が!
しかも、あと3分ほどで来る!
実は電車の到着時間に合わせてコミュニティバスが走っていたらしい。
助かった~。
コミュニティバスに救助してもらい、そこからバスで10分ほどで西下野地区のひまわり畑へ到着しました。
結局、播磨徳久駅から西下野地区のひまわり畑までは9km!
とてもとても、歩ける距離ではなかったです。
あのまま歩いてたら行き倒れ確実でした。
ようやく到着!
入園料200円を払うと、ひまわりの種と絵葉書をくれました。
念願のひまわり畑。
ひまわりの高さは思ったほど高くなく(高いもので背丈くらい)、規模も、一面のひまわり畑というほどではなかったけど、青い空、緑の山をバックにした黄色いひまわり畑の美しさは、苦労して見に来た甲斐がありました。
ところどころに、こうした立て看板と鎌が置かれてあり、ひまわりを手に歩くカップルや家族連れの姿が。
激うま 手作りジェラート
帰りのバスの時間まで間があったので、コミュニティバスの運転手さんに教えてもらったジェラートの店へ。
「あいす工房さなえ」
店に入ると、一見普通の喫茶店。
60代くらいの女性二人が営んでおられました。
ジェラートはコーンとカップがあり、300円。
20円追加でダブルになるらしく、“黒豆きなこ”と“すいかシャーベット”のダブルをチョイス。
これが、オニうまかった!!
疲れてるし、暑いし。
そりゃ美味しかろうけど、それだけやない。
黒豆きな粉は作りたてだそうで、きな粉の香ばしい香りが最高。
すいかシャーベットはさっぱりしてるけどスイカがちゃんと主張してて。
どっちも甘さも控えめでめちゃめちゃ美味しかった~♥
やっぱり美味しいもん食べると元気でるわー。
さあ、ここからいよいよ四国入り。
この続きは、よければまた明日読んでみて下さいね~♪
【おばちゃん一人旅2017②『夕陽の瀬戸大橋~うどん高松』へ続く】
その他の“おばちゃん一人旅2017”はこちら
【③高松~吉野川の徳島】
【④足摺岬で露天風呂】
【⑤四万十川に再接近】
【⑥海に一番近い駅・下灘】
【⑦憧れの道後温泉本館】
【⑧一年に2日しか入れない島・津嶋】
【番外編『四国っておもろ~い!』】
こんにちは、たき子です。
一年ぶりの一人旅にでかけてきました。
別に一人旅が好きというわけではありません。
でも、この年になると、それぞれ家族もいて自由に動けなかったり、皆忙しいからなかなか予定が合わなかったり。
3泊、4泊となると付き合ってくれる人もおらず、一人旅が多くなってしまいます。
息子が4泊5日の野球の合宿へ。
暑い大阪でせっかくの夏休みを過ごす気にもならず、青春18切符でチープに四国方面を回ることにしました。
青春18切符は、JRの普通、快速が1日乗り放題の切符で5枚綴りで11850円。
春夏冬に発売されています。
青春18といっても年齢制限なし。
アラフィフだって青春認定してもらえるんです♪
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またまた明石焼き
3時半起きでお弁当を作り、朝食を作り、息子を送り出して一眠りしてから出発しました。
四国に入る前に明石で途中下車。
途中下車しほうだいなのも青春18切符のありがたいところです♥
目的は明石焼き。
どんなけ好きやねん、明石焼き。
5月にも沼島の帰り明石焼きを食べたのにまた?と自分でもあきれるけど、行ってみたい店があったんですよ。
【沼島日帰り旅行はこちら】
イラストエッセイを出版しているたかぎなおこさんが明石焼きを食べたエピソードを書いていて、そこても出てくる「本家きむらや」というお店で食べて見たかったんです。
10時の開店に合わせて本家きむらやへ。
玉子焼(明石焼き)、1枚を20個で850円を注文。
横を見ると、おでんも美味しそう。
厚揚げ(150円)と、すじ(250円)を食べながら明石焼きが焼けるのを待ちます。
すじは肉厚で食べごたえじゅうぶん。
ほんのり甘い味がついています。
厚揚げもおでんのダシの味も、全て薄味なのに甘い味が新鮮。
きたきた、玉子焼き。
ダシにはネギが入っています。
刻み三つ葉が入ってることが多いけど、ここのはネギなんですね。
玉子焼きは、あつあつのフワフワで、塩で食べるのも美味。
でもやっぱり、たっぷりダシにひたしてぱくり。
ペロリと平らげました。
まだ10時だけど、朝ごはんが息子に合わせて4時過ぎに食べたので、もうすっかりお腹がすいてたし。早い昼ごはん♥
でも、のんびり食べてる場合じゃない。
一本遅らせると1時間20分後しか電車がないやん。
明石駅に戻り、急いで改札で青春18切符をみせると「あ、それJRです」と。
山陽電車に乗ろうとしてました(汗)。
さっき降り立ったばかりの駅がわからない私。
実はけっこうな方向音痴だったりするんです。
なんとか電車にも間に合い、明石を後にしました。
ホームから見た明石城
佐用ひまわり畑へ
次の目的地は佐用町のひまわり畑。
前から行ってみたくて、これまで何度か友達に行こう♥と誘ってたんだけど、誰もうんとは言ってくれなかったのが、このひまわり畑。
皆、口を揃えて「暑いやん」と。
そりゃあ、暑いやろうけどー。
明石から新快速で姫路へ。
姫路で姫新線へ乗り換え、播磨新宮へ行き、さらに乗り換えて播磨徳久で下車する予定。
ひまわり畑に荷物は邪魔です。
ひまわり畑のある播磨徳久駅は無人駅で、コインロッカーがないため姫路で荷物を預け播磨徳久駅へ向かいました。
ひまわりの見頃はほんの1週間くらいだそう。
佐用町では、長く楽しめるように、何ヵ所かの畑で時期をずらしているそうです。
私の訪れた時は、佐用町のひまわりの最終で、西下野地区が見頃でした。
あわや行き倒れ
駅に着くと案内の立て看板が。
赤○を拡大したのが↓
会場までは2.3キロ(徒歩30分)とあります。
30分歩いてくらいなら歩こう。運動にもなるしと歩きだしました。
ちょうどお日様は真上。
一番暑い時間です。
10分後ほど歩くとこんなのが。
次の信号やね!
もう少しと思って歩けど、それらしきひまわり畑がぜんっぜん出てきません。
歩き始めて30分近くたった頃、ようやく地図アプリを開いてみると、西下野地区まで徒歩であと1時間と表示されました。
そんなアホな!?
私の見ていた看板に書かれていたのは「南光ひまわり祭」の会場で、西下野地区はそれとは全然違う、6カ所のうちで一番遠い場所だったんです。
しかも祭は一昨日でおわってるらしいし。
まぎらわしい看板置かんといて~。
そりゃ、早合点した私がアホなんやけど(泣)。
その時見つけた救いの神。とぼとぼ歩いていた私の目の前にコミュニティバス乗り場が!
しかも、あと3分ほどで来る!
実は電車の到着時間に合わせてコミュニティバスが走っていたらしい。
助かった~。
コミュニティバスに救助してもらい、そこからバスで10分ほどで西下野地区のひまわり畑へ到着しました。
結局、播磨徳久駅から西下野地区のひまわり畑までは9km!
とてもとても、歩ける距離ではなかったです。
あのまま歩いてたら行き倒れ確実でした。
ようやく到着!
入園料200円を払うと、ひまわりの種と絵葉書をくれました。
念願のひまわり畑。
ひまわりの高さは思ったほど高くなく(高いもので背丈くらい)、規模も、一面のひまわり畑というほどではなかったけど、青い空、緑の山をバックにした黄色いひまわり畑の美しさは、苦労して見に来た甲斐がありました。
ところどころに、こうした立て看板と鎌が置かれてあり、ひまわりを手に歩くカップルや家族連れの姿が。
激うま 手作りジェラート
帰りのバスの時間まで間があったので、コミュニティバスの運転手さんに教えてもらったジェラートの店へ。
「あいす工房さなえ」
店に入ると、一見普通の喫茶店。
60代くらいの女性二人が営んでおられました。
ジェラートはコーンとカップがあり、300円。
20円追加でダブルになるらしく、“黒豆きなこ”と“すいかシャーベット”のダブルをチョイス。
これが、オニうまかった!!
疲れてるし、暑いし。
そりゃ美味しかろうけど、それだけやない。
黒豆きな粉は作りたてだそうで、きな粉の香ばしい香りが最高。
すいかシャーベットはさっぱりしてるけどスイカがちゃんと主張してて。
どっちも甘さも控えめでめちゃめちゃ美味しかった~♥
やっぱり美味しいもん食べると元気でるわー。
さあ、ここからいよいよ四国入り。
この続きは、よければまた明日読んでみて下さいね~♪
【おばちゃん一人旅2017②『夕陽の瀬戸大橋~うどん高松』へ続く】
その他の“おばちゃん一人旅2017”はこちら
【③高松~吉野川の徳島】
【④足摺岬で露天風呂】
【⑤四万十川に再接近】
【⑥海に一番近い駅・下灘】
【⑦憧れの道後温泉本館】
【⑧一年に2日しか入れない島・津嶋】
【番外編『四国っておもろ~い!』】