おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

ボールルームダンスを極めたくて④『初めてのパーティ』

新年パーティに行ってみよう

こんにちは、たき子です。

えーっと、これまでこのブログで、ボールルームダンスについて書かせていただく度に補足させてもらっていますが、ボールルームダンスとは、いわゆる社交ダンスのことです。



ボールルームダンスを習い始めて1年と少し。
これまでひたすら週一の練習に励んでいただけで、パーティ的な場所には参加したことはありませんでした。

年明け、通っている教室に掲示されていた新年パーティの案内。

 一度行ってみるのもいいかもな~

と思って、参加してみることにしました。

他のクラスの人達との交流の機会も、なかなかなかったので。


服はどうしよう~


場所は某ホテルのボールルーム。

 何着ていこう?
 ホテルで食事する位の服装でいいって
 先生は言っていたけど…

新入りとしては、場違いな格好で浮くのだけは避けたいものです。

最近話題になった“わたしおかあさんだから”の歌じゃないけど、息子が生まれてから華やかな場所に行くこともないので、ホテルで食事する位の服装といっても難しい…。

手持ちの服の中から、これならと思われる物をチョイス。
はっきりいって20年以上前に買ったものですが、特に流行り廃りもない無難なデザインだから大丈夫だろう!

ウエストがちょっとキツいけど…えいやっ!とファスナーを引き上げます。

パンプスも、履かないと足の型も変わるんですかね~。
まともに履けるのが1足しかありません(汗)。


いきなりのダンスタイム

なんとかそれなりの格好をし、会場のホテルへ到着しました。

会場に入ると、テーブルはホールの一方によせられており、ダンススペースらしきものが会場の大半を占めています。



私の右隣は年配の女性。
左横は年配のご夫婦。

1テーブル10人ぐらいで、8割が女性です。
中にはドレスアップしている人もいましたが、そこまで派手である必要もないようでホッと一安心。

ブロクラムを見ると、ダンスタイムめっちゃ多い!

 まじか!
 困った…

踊るために行ってるんでしょ、と思われるかもしれませんが、実はそんなこともないわけです。

はっきりいって踊らなくていいねん。
でも、そんなわけにいくのだろうか…。

定刻になると、いきなりダンスタイムが始まり音楽が流れました。

一人、また一人と踊り始めます。

 めっちゃ踊ってる~!

ダンス教室のパーティなんたから当たり前だけど、でもびっくり。


おっかなびっくりフロアデビュー


同じテーブルの人と雑談していると、若い男性がこっちを見てフロアに来るよう促してるような。



 私!?
 いやいや無理でしょ!

女性のほうが断然多いので、若いお兄さんが2人、アルバイトに来ていて、一人で参加している女性を誘ってくれるのですが、私はこれまで教室で、先生について決められた足形のステップしか踊ったことがないんです。

 絶対、対応できないんですけど(汗)

もちろん、ボールルームダンスは、バレエなどのように決められた振り付けで踊るダンスではなく、フロアではアドリブなのですが、圧倒的に経験値が足りない!

でも、基本的に誘われると断れないのがマナー。

 やっば~い!!

仕方なくおずおずとフロアへ。
一番簡単なブルースだったのですが、ブルースを教わったのは1年前に一度きり。

 覚えてへんし~

お兄さんに教わりながらおそるおそる足を動かしましたが、焦ったわ~(汗)。


カラオケという名のダンスタイム

オープニングのダンスタイムが終わると、乾杯の後は食事が運ばれてきました。



食事は和洋折衷のフルコース。
フルコースなんて久しぶりです♥



食べていれば踊らなくてすむ。
ホッとしながら食事を進めていると、カラオケが始まりました。

皆、ガンガン歌うんですよ。

そして、おもむろに一人、二人とフロアに…。



 えっ!
 カラオケで踊るん!?

そう、実はカラオケもダンスタイムだったんです。

知らずに血迷って歌入れなくて良かった~。

その後は、ビンゴ大会や、テーブル対抗ゲーム、そしてフォークダンスなどがあり、最後に先生達のショーで閉会となりました。



全部で数回行われたダンスタイムに、バイトのお兄さんや先生と数回踊りましたが、食事が進んでからだと多少のお酒も入りグズグズ。

楽しくなかったわけではないのですが、年齢層が想像以上に高く、60代から70代が殆ど。

教室で一緒に団体レッスンを習っている女婿は若いし、個人レッスンで時々会って話をする女性も同年代なので、もっと若い人も来るのかと思っていたんですよね~。

おそらく私が一番若いと思われ、カラオケもほぼムード歌謡。

おばさま達のパワーに圧倒されっぱなしでした。

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後で聞くと、おばさま達はもちろんキャリアも長いのですが、中にはダンスホール通ったりしている方もおられるらしく、ダンスを踊れるチャンスを見つけては様々な場所に出没する方もいるのだそうです。

場数を踏んでいるだけあってみんなスゴい。
圧倒され、私はまだまだ甘ちゃんだと実感した始めてのダンスパーティでした。

去年はアニメの『ボールルームへようこそ』なども放送され、若い人も増えているのかと思いましたが、まだまだ年配の人が大半を占めているんでしょうか。

とりあえず、ダンスパーティを楽しめる段階はまだまだ先なのだとよーくわかったワタクシなのでした。


この他の『ボールルームダンスを極めたくて』の記事はこちら

①ボールルームダンスを始めた理由
②レッスンのシステムとフラダンスから転向したわけ
③競技会出場のお誘い
⑤初めての競技会観戦
⑥足トラブルその1・足親指の付け根が痛い
⑦足トラブルその2・整骨院へ
⑧足トラブルその3・整形外科へ
⑨足トラブルその4・整骨院を変える
⑩足トラブルその5・ランニングシューズを買う


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