ボールルームダンスを極めたくて⑤『初めての競技会観戦』
ダンスの競技会とは
こんにちは、たき子です。
ボールルームダンスの世界は、主に2種類に分かれます。
一つはダンスパーティなどで踊る社交ダンス。
ダンスの技術よりも、社交を目的とした楽しむためのダンスです。
そしてもう一つが、競技会に出場し、技術を競うダンススポーツです。
金スマのキンタロー&ロペスがやっているのがこのダンススポーツ。
プロとアマがいて、キンタロー達はアマチュアです。
この他に、ダンスを踊る場としては、パーティなどのデモンストレーション。
プロが仕事として踊る場合もあれば、ダンスを習っている他人が発表会的な意味合いで踊るケースもあります。
どれも、ダンスの種類などは同じですが、目指すところが違うんですね~。
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大学OBの競技会
今回、知人が出場することもあり行ってきたのは『第2回学連OB・OGダンススポーツ競技会in関西』。
関西を中心とした大学のダンスサークル出身者の競技会です。
日本では、欧米のように子どもの頃からダンスを教わったり、ダンスパーティが開かれたりするわけではありませんから、大学のダンスサークルでダンスを始めるというケースが多いんです。
淀駅から横大路運動公園へ
会場は京都の「横大路運動公園」内の体育館。
JR長岡京駅から無料送迎バスもありますが、最寄りの京阪電車「淀」駅から歩くことにしました。
淀駅と言えば、去年の春の天皇賞で来た以来です。
キタサンブラックにビギナーズラックの馬券をあてさせてもらったなあ、などと思いだしながら、京都競馬場を横目に横大路運動公園へと歩いてゆきました。
【春の天皇賞2017レポート前編はこちら】
【春の天皇賞2017レポート中編はこちら】
【春の天皇賞2017レポート後編はこちら】
途中、小さいながらも由緒正しそうなお墓のような物が。
「戊辰戦争淀千両松の戦いの碑」だそうです。
“ぼしんせんそう”
歴史ですね~。
京都ですね~!
淀駅から横大路運動公園へは徒歩30分ほど。
淀駅を出て京都競馬場を右手に見ながらあるいてゆくと、細い川を隔てて森のような場所が見えてきました。
もしかしてここが横大路運動公園?
でも、川幅は狭いながらも障害となって、森の方へは渡れません。
まさか
大回りして表通りまで歩かないと
着けへんとか!?
と思ったあたりで、住宅街の間に橋が見えてきました。

橋の入口を正面から見たところです。
ビンゴ!
横大路運動公園と書いてあります。
橋を渡って階段を昇り、
左に道なりに5分ほど歩いてゆくと体育館に到着しました。
競技区分もいろいろ
着いたのは13時すぎで、グランドシニアの競技が始まったところでした。
(撮影は自由ですが、動画を無断でネットにあげてはいけないそうです。
動画じゃないけど、観客席も写っているので少しぼかしました)
一口に競技会といっても、いろいろあるんですよね~。
今回も、スタンダードとラテンに別れているだけではなく、オープン戦とかシニア戦とか。
シニアと言っても、リーダーかパートナーのどちらかがラテン55才以上(スタンダードは60才以上)のグランドシニアとか、ラテン35才以上(スタンダード40才以上)とか。
女性同志のペアでも良いというのもあります。
出場資格もクラスもいろいろあって、はっきり言って何が何だかわからないのですが、ざっくり言うと今回の競技会はプロ、アマ関係なし。
教師であろうが素人であろうがオッケー。
二人のうちの、どちらかが大学のOB・OGなら出場できるそうなんです。
注目のペアは
一応ダンスをかじっているとはいえ、専門的なことはサッパリわかりませんが、上位に入るペアはフロアの使い方が大きく、踊っててカッコいい♥
そんな中で、特に注目を集めたペアをご紹介。
吉岡正樹&吉岡恭子ペア
1組目は、ラテンシニア部門で優勝した、吉岡正樹&吉岡恭子組(関西大学)。
吉岡ペアのオナーダンス
(オナーダンスとは、優勝したペアが競技の後に踊るダンスのこと)
吉岡ペアは、全日本西部ラテンファイナリストという実力者で、今は引退してダンス教室を経営しています。
引退されているとは思えないキレキレのかっこいいラテンでした♥
清水太地&清水早紀
2組目は、スタンダードオープン戦で優勝した、清水太地&清水早紀組(京都大学)。
清水ペアのオナーダンス
いろんな大会で活躍されている注目の現役選手です。
スピード感にあふれ、ダイナミックにフロアを行き来する姿が印象的でした♪
岡卓示&シャルロット・ヨルゲンセンペア
3組目は、スタンダードシニアに出場した、岡卓示(愛媛大学)&シャルロット・ヨルゲンセン組。
岡卓示&シャルロット・ヨルゲンセン組のオナーダンス
競技ではタンゴを踊らず優勝ペアではないが、主催者の計らいで特別にオナーダンスを踊った
シャルロット・ヨルゲンセンさんは、アンドリュー・シンキンソンとペアを組んで世界第2位に輝いたデンマーク人女性。
映画アメリカ版「Shall we Dance?」にも出演されています。
岡卓示さんは、元西部日本チャンピオン。
10ダンス選手権準優勝です。
二人のダンスは飛び抜けて優雅。
特にフォックストロットは絶品でした♥
審査員長も超豪華!
選手だけではありません。
審査員も豪華なメンバーです。
特に、審査員長が田中英和さんと聞いてますますテンションあがったわ~♥
田中英和さんは、1997年にアデールさんとペアを組み、世界最高峰の大会、全英選手権で日本人初の3位入賞した、日本ダンス界のレジェンドです。
今はテレビで放送されなくなりましたが、以前は大きいダンスの競技会はNHKで放送されていて、田中英和さんのファンだったんですよね~♥
この日は寒くて、5時間近く座って観戦していたので、すっかり体は冷え冷えでしたが、めっちゃ素敵なダンスを間近で見ることができて(しかも無料♥)気分はホクホク。
競技と競技の合間には来場者が私服で自由に踊っていたり、
出番を待つ間にも体を動かしステップの確認をしていたり、
大きい競技会とは違うローカルな感じも楽しくて、上手くなりたいなあと改めて思ったワタクシでした。
この他の『ボールルームダンスを極めたくて』の記事はこちら
【①ボールルームダンスを始めた理由】
【②レッスンのシステムとフラダンスから転向したわけ】
【③競技会出場のお誘い】
【④初めてのパーティ】
【⑥足トラブルその1・足親指の付け根が痛い】
【⑦足トラブルその2・整骨院へ】
【⑧足トラブルその3・整形外科へ】
【⑨足トラブルその4・整骨院を変える】
【⑩足トラブルその5・ランニングシューズを買う】

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本日の日めくりカレンダーです。
2月24日(土)
『今日の後に今日なし』
こんにちは、たき子です。
ボールルームダンスの世界は、主に2種類に分かれます。
一つはダンスパーティなどで踊る社交ダンス。
ダンスの技術よりも、社交を目的とした楽しむためのダンスです。
そしてもう一つが、競技会に出場し、技術を競うダンススポーツです。
金スマのキンタロー&ロペスがやっているのがこのダンススポーツ。
プロとアマがいて、キンタロー達はアマチュアです。
この他に、ダンスを踊る場としては、パーティなどのデモンストレーション。
プロが仕事として踊る場合もあれば、ダンスを習っている他人が発表会的な意味合いで踊るケースもあります。
どれも、ダンスの種類などは同じですが、目指すところが違うんですね~。
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大学OBの競技会
今回、知人が出場することもあり行ってきたのは『第2回学連OB・OGダンススポーツ競技会in関西』。
関西を中心とした大学のダンスサークル出身者の競技会です。
日本では、欧米のように子どもの頃からダンスを教わったり、ダンスパーティが開かれたりするわけではありませんから、大学のダンスサークルでダンスを始めるというケースが多いんです。
淀駅から横大路運動公園へ
会場は京都の「横大路運動公園」内の体育館。
JR長岡京駅から無料送迎バスもありますが、最寄りの京阪電車「淀」駅から歩くことにしました。
淀駅と言えば、去年の春の天皇賞で来た以来です。
キタサンブラックにビギナーズラックの馬券をあてさせてもらったなあ、などと思いだしながら、京都競馬場を横目に横大路運動公園へと歩いてゆきました。
【春の天皇賞2017レポート前編はこちら】
【春の天皇賞2017レポート中編はこちら】
【春の天皇賞2017レポート後編はこちら】
途中、小さいながらも由緒正しそうなお墓のような物が。
「戊辰戦争淀千両松の戦いの碑」だそうです。
“ぼしんせんそう”
歴史ですね~。
京都ですね~!
淀駅から横大路運動公園へは徒歩30分ほど。
淀駅を出て京都競馬場を右手に見ながらあるいてゆくと、細い川を隔てて森のような場所が見えてきました。
もしかしてここが横大路運動公園?
でも、川幅は狭いながらも障害となって、森の方へは渡れません。
まさか
大回りして表通りまで歩かないと
着けへんとか!?
と思ったあたりで、住宅街の間に橋が見えてきました。
橋の入口を正面から見たところです。
ビンゴ!
横大路運動公園と書いてあります。
橋を渡って階段を昇り、
左に道なりに5分ほど歩いてゆくと体育館に到着しました。
競技区分もいろいろ
着いたのは13時すぎで、グランドシニアの競技が始まったところでした。
(撮影は自由ですが、動画を無断でネットにあげてはいけないそうです。
動画じゃないけど、観客席も写っているので少しぼかしました)
一口に競技会といっても、いろいろあるんですよね~。
今回も、スタンダードとラテンに別れているだけではなく、オープン戦とかシニア戦とか。
シニアと言っても、リーダーかパートナーのどちらかがラテン55才以上(スタンダードは60才以上)のグランドシニアとか、ラテン35才以上(スタンダード40才以上)とか。
女性同志のペアでも良いというのもあります。
出場資格もクラスもいろいろあって、はっきり言って何が何だかわからないのですが、ざっくり言うと今回の競技会はプロ、アマ関係なし。
教師であろうが素人であろうがオッケー。
二人のうちの、どちらかが大学のOB・OGなら出場できるそうなんです。
注目のペアは
一応ダンスをかじっているとはいえ、専門的なことはサッパリわかりませんが、上位に入るペアはフロアの使い方が大きく、踊っててカッコいい♥
そんな中で、特に注目を集めたペアをご紹介。
吉岡正樹&吉岡恭子ペア
1組目は、ラテンシニア部門で優勝した、吉岡正樹&吉岡恭子組(関西大学)。
吉岡ペアのオナーダンス
(オナーダンスとは、優勝したペアが競技の後に踊るダンスのこと)
吉岡ペアは、全日本西部ラテンファイナリストという実力者で、今は引退してダンス教室を経営しています。
引退されているとは思えないキレキレのかっこいいラテンでした♥
清水太地&清水早紀
2組目は、スタンダードオープン戦で優勝した、清水太地&清水早紀組(京都大学)。
清水ペアのオナーダンス
いろんな大会で活躍されている注目の現役選手です。
スピード感にあふれ、ダイナミックにフロアを行き来する姿が印象的でした♪
岡卓示&シャルロット・ヨルゲンセンペア
3組目は、スタンダードシニアに出場した、岡卓示(愛媛大学)&シャルロット・ヨルゲンセン組。
岡卓示&シャルロット・ヨルゲンセン組のオナーダンス
競技ではタンゴを踊らず優勝ペアではないが、主催者の計らいで特別にオナーダンスを踊った
シャルロット・ヨルゲンセンさんは、アンドリュー・シンキンソンとペアを組んで世界第2位に輝いたデンマーク人女性。
映画アメリカ版「Shall we Dance?」にも出演されています。
岡卓示さんは、元西部日本チャンピオン。
10ダンス選手権準優勝です。
二人のダンスは飛び抜けて優雅。
特にフォックストロットは絶品でした♥
審査員長も超豪華!
選手だけではありません。
審査員も豪華なメンバーです。
特に、審査員長が田中英和さんと聞いてますますテンションあがったわ~♥
田中英和さんは、1997年にアデールさんとペアを組み、世界最高峰の大会、全英選手権で日本人初の3位入賞した、日本ダンス界のレジェンドです。
今はテレビで放送されなくなりましたが、以前は大きいダンスの競技会はNHKで放送されていて、田中英和さんのファンだったんですよね~♥
この日は寒くて、5時間近く座って観戦していたので、すっかり体は冷え冷えでしたが、めっちゃ素敵なダンスを間近で見ることができて(しかも無料♥)気分はホクホク。
競技と競技の合間には来場者が私服で自由に踊っていたり、
出番を待つ間にも体を動かしステップの確認をしていたり、
大きい競技会とは違うローカルな感じも楽しくて、上手くなりたいなあと改めて思ったワタクシでした。
この他の『ボールルームダンスを極めたくて』の記事はこちら
【①ボールルームダンスを始めた理由】
【②レッスンのシステムとフラダンスから転向したわけ】
【③競技会出場のお誘い】
【④初めてのパーティ】
【⑥足トラブルその1・足親指の付け根が痛い】
【⑦足トラブルその2・整骨院へ】
【⑧足トラブルその3・整形外科へ】
【⑨足トラブルその4・整骨院を変える】
【⑩足トラブルその5・ランニングシューズを買う】

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本日の日めくりカレンダーです。
2月24日(土)
『今日の後に今日なし』