めずらし食材『菊芋』は生活習慣病の切り札!
血糖値を下げる
こんにちは、たき子です。
ようやく気候が安定し、野菜の高騰もおさまってきましたよね。
一時寂しかった八百屋の店頭でも、最近では競うように野菜達が猛アピールしてきます。
何を買おうかな~♪
オレンジカリフラワー美味しそう!
お弁当に入れやすいし彩りもいいなあ…
オレンジカリフラワーに近づくと、その横にある見慣れない野菜が目に留まりました。
『キクイモ』?
ずいぶん地味だこと。
しかし、その地味な容貌とは裏腹に、何やら誘惑ワードが書かれているではありませんか。
“テレビで紹介されました。血糖値を下げるのに効果あり”
血糖値を下げる?
要するに痩せるってことよね!
すーぐ乗せられちゃうw
これまでこの手の誘い文句にどれだけ踊らされてきたことか。
まあいいや、150円だし。
好奇心も手伝って『菊芋』1盛りお買上です♪
天然のインシュリン
“イヌリン”が主成分
買ってきた『菊芋』がこちら。
芋というより生姜みたいですよね。
でも、実は菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草でゴボウの仲間。
芋でも生姜でもなくゴボウとな…?
こんなにズングリしているのにゴボウだなんて言われても解せませんが、どうしてもゴボウと言い張るなら仕方ない、受け入れてあげましょう。
このゴボウ、いや菊芋は、9~10月に菊に似た黄色い花を咲かせ、11月頃から収穫が始まるのだそうです。
菊に似た花が咲くから菊芋か~
まんまやんw
血糖値を下げる食材として注目されているその秘密は菊芋の主成分『イヌリン』。
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『イヌリン』は“天然のインシュリン”と呼ばれるほど高い血糖値低下作用を持つ成分なのですが、菊芋にはこの『イヌリン』が豊富に(15~60%)含まれていて、食後に上昇する血糖値を下げてくれるのだそうですよ~。
菊芋すごい!
ゴボウなんてディスりましたが、ちょっと菊芋見直しました。
糖尿病の救世主というのもあながち誇張ではないようで、サプリメントがいろいろ販売されているというのも頷けます。
菊芋の効能はそれだけではありません。
イヌリンの他にも、塩分を排出するカリウムやビタミン類も含まれているというありがたい食材なのです。
要注意外来生物!?
実はこの菊芋、元々は江戸時代に家畜の飼料として日本に入ってきたものなのだそう。
そして驚くことに、菊芋はその強い繁殖力から“要注意外来生物”として指定されているらしいのですよ~!
要注意外来生物って…ワニガメかいっ!
そう、一般的に要注意外来生物というとワニガメなんかの危険な動物を思い浮かべますが、植物も“生物”に含まれているんですね~(*_*)
なんせ、収穫し残した菊芋を放置しておくと畑全部が菊芋になって他の作物が育たなくなり、土の養分を吸いとって痩せた土に変えてしまうというのですから恐るべき生命力です!
菊芋の食べ方
八百屋のお姉さんに聞いてみると、生食もできるそう。
試しにスライスしてかじってみましたが食べづらいかなあ。
そこで、八百屋のお姉さんおすすめ『菊芋チップス』を作ることにしました。
揚げるもの面倒なので、広げてオーブントースターで軽く焼いた『菊芋チップス』レシピをどうぞ~♪
レシピ『菊芋チップス』
《材料》
菊芋 適量
オリーブオイル 適量
塩 適量
《作り方》
①菊芋はキレイに洗う。
ごつごつしていて、ピーラーなどで皮をむくとちっちゃくなりそうなので、汚れた部分を包丁でこそげるか、タワシでこする程度にします。
②スライスする。
③干し網に広げて干す。
八百屋のお姉さんは干すとは言ってなかったのですが、なんとなく干してみました。
ベランダの先客は作成中の干し柿♪
2日後にはすっかりカラカラに。
干し終わったあとの菊芋。
干して集めると舞茸みたいですね~。
このまま食べてみたけど、やはりあまり美味しくないので、オーブンシートに広げて焼きましょう。
④オリーブ油をかけ、オーブントースターで2~3分焼く。
⑤焼き上がり塩を振れば完成です。
ポテチみたいなパリパリというより、ワシワシした食感。
若干の甘味は感じますが、特別な印象の残らない味ですね~。
不味くはありませんが、特に美味しいというほどでもないし。
そして食べ続けると歯にひっつく…。
干したことによりギュッと縮まったからなのかな?
干すとさらにパワーアップ
深く考えずに干したのですが、天日干しすることにより、健康効果が5倍にもなるそうなのですよ~♪
私は平気でしたが、ヒトによってはアクが強すぎることがあるらしいので、その場合は水にさらしてアク抜きすればOK。
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効果?
そんな野暮なこと聞いてはなりませぬ。
一回食べたぐらいじゃあね!
でも、一回じゃなく毎日のように食べるといいのかな?(糖尿病というわけではありません、念のため)
それならいっそ、その繁殖力の強さに期待して栽培してみるという手もあるなあ。
うまくいけば、食費は浮いてスラリとしたボディを手に入れて、秋には黄色い花でベランダが染まるかも!?
ただ今、菊芋畑妄想中~♪
この他のめずらし食材の記事はこちら
【赤水菜】
【がんぞう】
【わさび菜】
【シャコエビ】
【コシアブラ】
【スイスチャードの葉の煮浸し】
【スイスチャード茎のあんかけソバ】
【コールラビ】
【コリンキー①お手軽4品】
【コリンキー②焼き物2品】
【コリンキー③カポナータ】
【ロマネスコ】
本日の日めくりカレンダーです。
11月27日(火)
『言いたいことは明日言え』
思ったことは直ぐに口にせず考えてからにしたほうがよいということ。
こんにちは、たき子です。
ようやく気候が安定し、野菜の高騰もおさまってきましたよね。
一時寂しかった八百屋の店頭でも、最近では競うように野菜達が猛アピールしてきます。
何を買おうかな~♪
オレンジカリフラワー美味しそう!
お弁当に入れやすいし彩りもいいなあ…
オレンジカリフラワーに近づくと、その横にある見慣れない野菜が目に留まりました。

『キクイモ』?
ずいぶん地味だこと。
しかし、その地味な容貌とは裏腹に、何やら誘惑ワードが書かれているではありませんか。
“テレビで紹介されました。血糖値を下げるのに効果あり”
血糖値を下げる?
要するに痩せるってことよね!
すーぐ乗せられちゃうw
これまでこの手の誘い文句にどれだけ踊らされてきたことか。
まあいいや、150円だし。
好奇心も手伝って『菊芋』1盛りお買上です♪
天然のインシュリン
“イヌリン”が主成分
買ってきた『菊芋』がこちら。

芋というより生姜みたいですよね。
でも、実は菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草でゴボウの仲間。
芋でも生姜でもなくゴボウとな…?
こんなにズングリしているのにゴボウだなんて言われても解せませんが、どうしてもゴボウと言い張るなら仕方ない、受け入れてあげましょう。
このゴボウ、いや菊芋は、9~10月に菊に似た黄色い花を咲かせ、11月頃から収穫が始まるのだそうです。
菊に似た花が咲くから菊芋か~
まんまやんw
血糖値を下げる食材として注目されているその秘密は菊芋の主成分『イヌリン』。
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『イヌリン』は“天然のインシュリン”と呼ばれるほど高い血糖値低下作用を持つ成分なのですが、菊芋にはこの『イヌリン』が豊富に(15~60%)含まれていて、食後に上昇する血糖値を下げてくれるのだそうですよ~。
菊芋すごい!
ゴボウなんてディスりましたが、ちょっと菊芋見直しました。
糖尿病の救世主というのもあながち誇張ではないようで、サプリメントがいろいろ販売されているというのも頷けます。
菊芋の効能はそれだけではありません。
イヌリンの他にも、塩分を排出するカリウムやビタミン類も含まれているというありがたい食材なのです。
要注意外来生物!?
実はこの菊芋、元々は江戸時代に家畜の飼料として日本に入ってきたものなのだそう。
そして驚くことに、菊芋はその強い繁殖力から“要注意外来生物”として指定されているらしいのですよ~!
要注意外来生物って…ワニガメかいっ!
そう、一般的に要注意外来生物というとワニガメなんかの危険な動物を思い浮かべますが、植物も“生物”に含まれているんですね~(*_*)
なんせ、収穫し残した菊芋を放置しておくと畑全部が菊芋になって他の作物が育たなくなり、土の養分を吸いとって痩せた土に変えてしまうというのですから恐るべき生命力です!
菊芋の食べ方
八百屋のお姉さんに聞いてみると、生食もできるそう。
試しにスライスしてかじってみましたが食べづらいかなあ。
そこで、八百屋のお姉さんおすすめ『菊芋チップス』を作ることにしました。
揚げるもの面倒なので、広げてオーブントースターで軽く焼いた『菊芋チップス』レシピをどうぞ~♪
レシピ『菊芋チップス』

《材料》
菊芋 適量
オリーブオイル 適量
塩 適量
《作り方》
①菊芋はキレイに洗う。

ごつごつしていて、ピーラーなどで皮をむくとちっちゃくなりそうなので、汚れた部分を包丁でこそげるか、タワシでこする程度にします。
②スライスする。

③干し網に広げて干す。

八百屋のお姉さんは干すとは言ってなかったのですが、なんとなく干してみました。

ベランダの先客は作成中の干し柿♪

2日後にはすっかりカラカラに。

干し終わったあとの菊芋。

干して集めると舞茸みたいですね~。
このまま食べてみたけど、やはりあまり美味しくないので、オーブンシートに広げて焼きましょう。

④オリーブ油をかけ、オーブントースターで2~3分焼く。

⑤焼き上がり塩を振れば完成です。

ポテチみたいなパリパリというより、ワシワシした食感。
若干の甘味は感じますが、特別な印象の残らない味ですね~。
不味くはありませんが、特に美味しいというほどでもないし。
そして食べ続けると歯にひっつく…。
干したことによりギュッと縮まったからなのかな?
干すとさらにパワーアップ
深く考えずに干したのですが、天日干しすることにより、健康効果が5倍にもなるそうなのですよ~♪
私は平気でしたが、ヒトによってはアクが強すぎることがあるらしいので、その場合は水にさらしてアク抜きすればOK。
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効果?
そんな野暮なこと聞いてはなりませぬ。
一回食べたぐらいじゃあね!
でも、一回じゃなく毎日のように食べるといいのかな?(糖尿病というわけではありません、念のため)
それならいっそ、その繁殖力の強さに期待して栽培してみるという手もあるなあ。
うまくいけば、食費は浮いてスラリとしたボディを手に入れて、秋には黄色い花でベランダが染まるかも!?
ただ今、菊芋畑妄想中~♪
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【わさび菜】
【シャコエビ】
【コシアブラ】
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【スイスチャード茎のあんかけソバ】
【コールラビ】
【コリンキー①お手軽4品】
【コリンキー②焼き物2品】
【コリンキー③カポナータ】
【ロマネスコ】
本日の日めくりカレンダーです。
11月27日(火)

『言いたいことは明日言え』
思ったことは直ぐに口にせず考えてからにしたほうがよいということ。