おばちゃんDays

調理師たき子によるオオサカのおばちゃんブログ

『新生姜酒』夏の保存食作り

生姜の健康効果

こんにちは、たき子です。

昨日は、新生姜を使った『新生姜のハチミツ漬け』をご紹介させていただきました。

『新生姜のハチミツ漬け』の記事はこちら

今日は新生姜を使った保存食の第2弾『新生姜酒』です。

その前に、知ってるようでぼんやりとしかわかってなかった生姜の健康効果を。
 
 
生姜の成分として、特徴的な3つのものがあります。

それが、

 「チンゲノール
 「ショウガオール
 「シネノール

一つ目の「チンゲノール」は、

……そこ、笑わな~い!
妙な想像はしないようにねっ!

でも実は、そういう私が一番、笑いをこらえきれない 笑笑

えーっと、真面目にいきましょう!
チンゲノール」は生姜の辛み成分で、強い殺菌効果かあります。

次に「ショウガオール」です。
チンゲノール」からは早々に退散します。
笑って先に進まないので(笑)。

ショウガオール」も、「チンゲノール」同様辛み成分です。

新陳代謝を良くして体を温めるのは、この「ショウガオール」によるものだそうです。

さらに、爽やかな香りの成分は「シネノール」です。

シネノール」の効果で食欲が増進され、胃の炎症を抑えてくれるんですね~。

ちなみに、ヒネ生姜も、新生姜も成分には大差ないそうですよ♥

それでは、そんなありがたい効能がたくさんある新生姜を使った『新生姜酒』、レシピをどうぞ~♪


レシピ『新生姜酒』

   
 
材料

 新生姜  100g
 ホワイトリカー  150ml
 氷砂糖  100g


作り方

①新生姜は洗い、キッチンペーパーで水分をしっかり取る。

②消毒したビンにスライスした新生姜と氷砂糖を入れる。

③ホワイトリカーを注ぎ、しっかりフタをしめてラベリングすれば完成です。



1年以上漬け込んだほうが美味しいそうです。
先が長いなあ~(汗)。


6種類を同時に仕込む

昨日の『新生姜のハチミツ漬け』と、今日の『新生姜酒』は同時に仕込んだのですが、
 
 
 
実は、他にもバリエーションがありまして、同時に6種類の保存食を仕込んだんですよ~。

予告で少しご紹介。

それが、

青ジソ新生姜酒
青ジソ新生姜レモン酒

そして、新生姜と同時にレモンも買ってきたので、

レモン酒
レモン青ジソ酒

の計6種類。
 

 
100均ででも購入したビンで揃えればオシャレなんでしょうけど、ジャムやハチミツの空き瓶しか使わないあたりが、おばちゃんおばちゃんたる所以。

おばちゃんDays』の面目躍如ということにしておいて下さい♥

続けてご紹介させてもらいたいところなのですが、青ジソ系は『レモン青ジソ酒』以外は仕込み途中なんです。

青ジソの葉は、料理にも使っているので足りなくなっちゃった。

なので、青ジソの葉が必要枚数たまれば後入れするつもりで、青ジソ以外の材料を先に氷砂糖とホワイトリカーに漬けておいたんですね~。

…ということで、明日は『レモン酒』をお届けする予定です。

『レモン酒』の記事はこちら

夏の保存食作りが続きますが、よければまた覗きにきてくださいね~♪

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この他の保存食・果実酒作りの記事はこちら

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本日の日めくりカレンダーです。

7月6日(金)
   
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